大阪府下最大級のモール型ショッピングセンター
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1.来館者数 : | 約430万人(年間計画 1,700万人) |
・開業前プレオープン期間(4月20日~25日):延べ約76万人(平均13万人/日) ・開業初日(4月26日):約18万人 ・GW期間(4月29日~5月8日):延べ約200万人(平均20万人/日) |
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2.売上高 : | 約56億円(年間計画 400億円) |
3.会員数※ | 約28万人(年間計画 25万人)※ポイントカード会員 |
(2)好調要因・所感
その他、関西初出店の「SHIBUYA109ABENO」や、天王寺で長年に亘り人気の高い「ABCクラフト」などの店舗は、地元だけではなく広域からもお客様に足を運んでいただき、また、繰り返しご来場いただけていると考えております。
東急不動産と東急不動産SCマネジメントは、この「あべのキューズモール」が、都心エリアに今までなかったモール型SCのライフスタイルセンターとして、年齢層や利用目的に関わらず様々なお客様にご利用頂いていると捉え、今後も皆様から愛される施設運営を心掛けてまいります。
「あべのキューズモール」では、開業時より地域密着施策として「あべのスマイルプロジェクト」を展開しております。開業1カ月にあたる5月26日(木)より、あべのキューズモール地下1階に、その第3弾となる『アベノあめ村』を開設しました。阿倍野・天王寺を拠点に、今後、大阪のあめちゃん文化※を楽しく発信し、新たなコミュニケーションスペースとして活用してまいります。
「アベノあめ村」は、あめちゃんを、大阪の地域性が強く感じられる街場のコミュニケーションツールと位置付け、大阪のあめちゃん文化発信拠点となることを目指したコーナーで、大阪府飴菓子組合加盟の製菓メーカー様7社にご協力いただき、約80種類の飴を集めて販売するほか、詰め放題や大阪の飴ちゃん文化を楽しく紹介するパネル展示で構成しています。昔なつかしい駄菓子から、なにわ伝統野菜を使用した「なにわの伝統飴野菜」など約80種類の商品を揃え、地元・大阪市立大学商学部の学生有志が店舗での販売や販促企画に携わっています。
※大阪では飴のことを「あめちゃん」と愛着を込めて呼ぶことも多く、古くからの専業メーカーも多数あります。自分が食べるためだけではなく、人へのおすそ分けを通じてコミュニケーションを図るためとも言われ、大阪の地域性を象徴する馴染みのある菓子と考えられています。
営業時間 | 午前11時~午後19時(不定休) |
場所 | あべのマーケットパーク キューズモール |
事業主体 | 「あべのマーケットパーク キューズモール」東急不動産SCマネジメント株式会社 |
協力 | 豊下製菓、キッコー製菓、喜多林堂、大加製菓、漱石堂製菓、テリヤ製菓、はつや |
「あべのスマイルプロジェクト」は、「あべのキューズモール」が施設コンセプトとして掲げる「街は、おおらか。人はほがらか。」を実現すべく、地域一体となって活性化を目指すための施策です。これまでに、第1弾として地域の方々にご協力いただき制作した「あべのスマイルこいのぼり」プロジェクト、第2弾として、お客様にご協力いただき、積み立てたポイントを地元に還元すべく「ケープハイラックス」という動物を天王寺動物園に寄付する「天王寺動物園」プロジェクトを現在進めております。
【 参考 】
東急不動産は業界に先駆け昭和40年代(1960年代)から、都市型商業施設「東急プラザ」を東京渋谷、蒲田などで展開し、以来、首都圏・近畿圏を中心に全国において商業施設の開発・運営を行ってまいりました。
現在まで40年以上に亘り、事業計画の策定からテナントリーシング、開業後の管理運営にいたるまでの総合プロデュースにより、豊富な実績を築いており、地域に溶け込み、コミュニティーの中心として街の発展・成長に貢献していく「まちづくり」の想いをこめた施設作りを標榜し、その想いを、「It's Always You」というキャッチフレーズに込めて、商業施設事業を展開しております。
今後も、その街の特性や地域の皆様のニーズを理解・想像し、そこに一番ふさわしく、長く愛される商業施設づくりを大切にし、地域のニーズに合ったテナント計画、街並みと調和した建物、周辺地域と一体感のある開放的な空間、自然との共生や環境配慮への積極的取り組み、地域の歴史や風土を大切にした様々な地域貢献等、画一的な商業施設とは異なるそれぞれの地域、それぞれの場所にふさわしいショッピングセンターの開発・運営を目指してまいります。