歴史的建造物の「九段会館」 建替え事業を推進 ~「帝冠様式」の建物を保存活用~東急不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:大隈 郁仁)と鹿島建設株式会社(本社:東京都港区、社長:押味 至一)が出資する合同会社ノーヴェグランデは、東京都千代田区九段南一丁目に所在する九段会館および同敷地について、2018年3月1日に国との間で合意書を締結し、70年間の定期借地による九段会館の一部保存・建替え事業に着手したことをお知らせします。 九段会館は1934年(昭和9年)に完成し、昭和初期の時代性を表現している建築物として希少であり、「帝冠様式」と呼ばれる外観的特徴を備え、永く九段下の景観を形成してきました。本プロジェクトはその九段会館の一部を、真正性を追求しながら保存しつつ、保存部分以外でオフィスを中心とした高度利用を一体的に図ることで、変わりゆく時代の中で九段会館に新たな価値を与えつつ、歴史と自然が息づくまちづくりを実現していきます。 ■計画の特徴 ・真正性を追求した九段会館の一部保存 ・建物の用途 ・歩行者ネットワークの創出 ・オープンスペースの確保 詳細のお知らせは、PDFでご覧ください。 |