東急不動産(株) （本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：植木正威）は、関西の奥座敷として人気の高い兵庫県神戸市の有馬温泉にてこの度、複合リゾート計画“ホリスティックリゾート有馬”の開発に着手しました。
　“ホリスティック”とは、ギリシャ語の“holos(全体)”を語源とした「全体」「つながり」「バランス」といった意味を表す造語の「身体・精神・環境」がバランス良く調和された時、最良のクオリティ・オブ・ライフが実現するという思想で、当計画にはその考えを反映させていきたいと考えています。
　そして“ホリスティックリゾート有馬”開発の第一弾として、有馬温泉エリアでは約30年ぶりとなる温泉付分譲マンション「スパレジデンス『エクスモンド有馬』」（所在：兵庫県神戸市北区有馬町、総戸数99戸）の販売を本年9月より開始します。エクスモンドとはフランス語の「exquis（＝得も言われぬ）」と「monde（＝世界）」の造語で、『世俗を離れ自然回帰のできる場所』を目指すといった意味が込められています。

◆都心部からのアクセスに優れた有数なリゾート地「有馬」
　有馬温泉は、神代の昔に大已貴命(オオナムチノミコト)と少彦名命(スクナヒコノミコト)の二柱の神に発見されたと言われる日本三古湯の一つで、全国有数の名湯と言われています。神戸市にありながらも標高450メートルという六甲山の中腹に位置し、都心の喧騒を離れ、落ち着いた時間を過ごすことができる“関西の奥座敷”として有名な温泉地です。
　温泉街の中心地から程近く、景勝地として名高い六甲山系の山懐に位置する当物件は、神戸市の中心地、神戸市営地下鉄「三宮」駅より電車利用で約37分、大阪府吹田市からは車利用で約35分と関西主要都市からのアクセスに大変優れています。また、同エリア周辺は「ゴルフ銀座」とも呼ばれるほどのゴルフ場の集積地であり、さらに当物件より徒歩圏内は、有馬稲荷神社・湯泉神社・炭酸泉源公園・愛宕山公園等、寺社仏閣や観光施設も充実していることから、定住物件としても、セカンドハウスとしても利用が可能です。

◆日本三名泉のひとつ、有馬温泉の「金泉」が楽しめる大浴場、家族風呂が特徴
◆南側には六甲山、北側には有馬温泉街を眼下にしたメインビューが2,300万円台～
　有馬温泉は「金泉（含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉）」・「銀泉（炭酸泉）」と言われる２種類の温泉が特徴で、その中でも有馬の代名詞とも言われる「金泉」が楽しめる当物件は、有馬温泉でも希少なものと言えます。六甲の山並みに沿った高低差を生かしたランドスケープと、自然環境に融合した落ち着きのある「和風モダン」の意匠により、“週末の隠れ家”を演出、今後需要が見込まれる50代～60代のマーケットに訴求します。
　共用部には、「金泉」を引き込んだ露天風呂や大浴場を中心に、四季の移ろいを感じる「有馬三山移ろいの庭」や「静水池」を望む湯上りラウンジなどを設け、更には、ホスピタリティ溢れるコンシェルジュサービス等により非日常を感じられる施設とする計画で、南側には六甲山の豊かな山並み、北側には情緒溢れる有馬温泉街を眼下に、遠くは三田から西宮市街にかけた眺望と共に“隠れ家”に相応しい空間を目指します。
　また、各住戸には、スタンダード・ユニバーサル・ビューバス・メゾネットの4プラン36タイプの多彩なバリエーションを持たせ、全戸屋内廊下からの木格子引戸付ポーチや、開放感を強調したワイドな開口部などでお客様一人ひとりのニーズに対応できる商品としています。 販売価格は2,350万円（40m²台）～6,860万円（80m²台）を予定し、ご利用の間取り構成や目的によって幅広くお選びいただける設定としています。なお、最多価格帯は3,400万円台、3,900万円台の予定です。

　当物件は、8月4日（土）より物件地至近にて「ホリスティックギャラリー（モデルルーム）」をオープンし、9月より第一期販売を開始、平成20年3月に引渡しを予定しています。有馬温泉エリアにおける温泉付マンションの供給は今後も稀有と思われ、同エリアにおける希少性の高い商品と考えています。
　今後「ホリスティックリゾート有馬」計画では、会員制リゾートホテルの開業を予定し、六甲の山々や清水、良質な温泉、そしてホスピタリティによってこれからのあるべきリゾートの創造をめざします。

■エクスモンド有馬　物件概要

■エクスモンド有馬　外観イメージ