東急不動産株式会社（本社：東京都渋谷区、社長：金指潔）は、地球温暖化対策と景気回復の両立を目指した経済対策、住宅版エコポイントの基準を満たす初めての物件として、北海道にて「ブランズ円山南」（所在：札幌市中央区南4条西18丁目）を供給することとなりましたので、お知らせいたします。

◆住宅版エコポイント制度対応第一号マンション「ブランズ円山南」

東急不動産のマンションは、住宅版エコポイントの適用条件に対して、現行の標準仕様にて、ほぼ基準適合しておりますが、平成21年12月8日以降に建築着工した「ブランズ円山南」が制度対応第一号物件となります。
「ブランズ円山南」は、住宅性能評価における省エネルギー対策等級における最高等級4の取得、高効率給湯器、節湯器具、熱交換型換気設備の採用等を予定しています。北海道地区の基準は、寒冷地仕様となっており、開口部の断熱性能について、首都圏・関西圏より高い基準を設けられておりますが、「ブランズ円山南」は、いち早く基準に適合し、当該制度の基準以上の仕様とする予定です。

住宅版エコポイントは、東急不動産グループとしても、新築住宅だけでなくリフォームにおいても活用が図れるなど、購入者の裾野拡大および需要喚起策として期待を寄せています。東急不動産は、平成21年以降、首都圏で供給するマンションにおいてCO2排出削減効果を評価・表示しており、住宅事業を通じて継続的に「地球環境への配慮」、「低炭素社会の実現」に取り組んでいます。住宅版エコポイントが省エネルギー等基準を満たした住宅に適用されることによって、業界全体が環境に配慮した住宅の普及につながればと考えています。

※住宅版エコポイント制度の申請期限は平成23年12月31日迄（11階建以上は平成24年12月31日迄）とされておりますが、平成21年度第2次補正予算に定める予算額を超える場合、事前に周知がなされた上で、期限前にエコポイントの発行が終了される場合があります。

◆「ブランズ円山南」の環境配慮への取り組み

「ブランズ円山南」では、以下の様な計画を行い、地球環境に配慮すると同時に、家庭内の水道光熱費等を抑え、“地球環境と暮らしにやさしいエコ”を目指します。

(1) 緑量の増加

敷地内の一部に、「壁面緑化」や「屋上緑化」を取り入れることで、限られた敷地内に緑を極力多く配置。

(2) 廃棄物の減少による環境負荷の軽減

建物内にリサイクル可能な家庭ごみを保管（後に売却し管理組合の収入とする想定）できるリサイクル庫を設置。

(3) 各家庭の使用エネルギー減少によるCO2削減

・住戸内の照明を、省エネ、超寿命タイプの蛍光灯、LED照明に。

・節水シャワー機能付の浄水器一体型混合水栓、1回当り5リットルの水で流すことが出来る節水型便器を採用。

・エネルギー使用量を確認し、エネルギー消費と水道光熱費削減を促す“エネルックリモコン”を採用。

(4) ご購入者の生活に合ったエコ商品をセレクトできるシステム

上記の他、自然素材の重曹で洗浄できる食器洗乾燥機、高性能フィルターで掃除の手間を軽減するレンジフード、お湯の温度変化を低減する保温浴槽等から、ご購入者がご自身の生活スタイルに合ったエコ商品を選択し、環境と同時にお客様の使い易さを意識したシステムを採用いたします。（セレクトには期限があります。）

◆「ブランズ円山南」の特長

(1) 円山と都心の「間（あわい）」にきらめくロケーション（立地）

円山の落ち着きも都心の洗練も満喫でき、札幌医大付属病院等高度医療機関の集中する安心も享受できる立地。

(2) 内と外の「間（あわい）」を重視したパブリックスペース（共用部）

1.5階分の空間から中庭を望むエントランスや、敷地四方を1.8m以上のフェンス等で囲ったゲートセキュリティ。

(3) 公と私の「間（あわい）」を意識したプランニング（専有部）

家族団欒を楽しむパブリック空間とやすらぎのプライベート空間を大切にした、17タイプの多彩なプラン。

■物件概要

■位置図（建設地）

■「ブランズ円山南」外観完成予想図

※外観完成予想図は平成22年1月の計画段階のものであり、今後変更となる場合があります。