東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:金指 潔)は、この度UNEP(United Nations Environment Programme=国連環境計画)の国際的な審査を経て、UNEPの活動を協賛する「特別協賛サポーター」として参加することとなりましたのでお知らせいたします。
「特別協賛サポーター」とは、UNEP本部(ナイロビ)に企業・団体の環境への取り組みが評価され認められるもので、不動産業界では初の参加となります。この度の国際的な審査における評価点としては、「環境基本理念」「環境ガイドライン」の早期の制定(1998年)、事業におけるCO2削減や緑化等の持続的な環境対策への取り組み実績など、企業としての環境問題への積極的な取り組みがあげられます。
■ 東急不動産グループのこれまでの活動
東急不動産は、「環境配慮」・「社会貢献」をCSR活動の企業活動における大きな柱のひとつとして位置付けており、持続的発展が可能な社会の実現に向けた努力を企業の使命と認識し、事業活動における環境負荷の軽減を心がけるとともに、さまざまなCSR活動に取り組んでまいりました。UNEPの「発展しながら環境を保全していく」、「持続可能な社会を目指して」という理念は、当社が目指す理念でもあり、今後もUNEPと共に世界的な環境問題へ取り組むことの意義を深く理解し、様々な活動をサポートしてまいります。
■ UNEP(ユネップ)=国連環境計画の活動
1972年、ストックホルムで「かけがえのない地球(Only One Earth)」を合言葉に、国連人間環境会議が開催されました。そこで採択された「人間環境宣言」および「環境国際行動計画」を実施に移すための機関として、同年の国連総会会議に基づいて設立されたのが、UNEP(United Nations Environment Programme=国連環境計画)です。
(ご参考)UNEP(ユネップ) URL http://www.ourplanet.jp/index.html
■ (参考)東急不動産の主な環境・CSRへの取り組み
- 1.「環境基本理念」 ~ To be “Eco” Life Producers ~
「環境ガイドライン」 ~ Think Globally,Act Locally ~ の早期の制定(1998年)
- 2.パラオ政府からの表彰(パラオ・パシフィック・リゾート)
パラオ共和国におけるリゾートホテル事業を通して、開業時より自然保護活動及び社会・文化活動に積極的に取り組んでまいりました。
昨年12月の開業25周年記念式典では、パラオ共和国ジョンソン トリビオン大統領から、最大の賛辞とともに記念の盾をいただきました。
- 3.千葉県のCO2吸収量認証を取得
千葉県市原市所在の社有林にて、「森林施業計画」を実施しており、千葉県の第一号として「CO2吸収認証」を取得いたしました。
※詳細はhttp://www.tokyu-land.co.jp/news/2010/index_016.htmlをご参照下さい。
- 4.『BRANZ GREEN PROJECT』
より良い未来の実現に向けて、環境配慮に関する活動『BRANZ GREEN PROJECT』に取り組んでおります。
その他の環境・CSR活動への取り組みについては、以下HPにて詳しくご紹介しております。ご参照下さい。
http://www.tokyu-land.co.jp/company/csr/index.html