【今回のトピック】
・売却物件数が過去最多に
・運用時NOI※注)利回りは横ばい
調査項目毎の特徴は以下の通りです
1.J-REIT資産規模
・
4月~6月の取得物件数7件、売却物件数43件(前期 取得物件34件、売却物件32件)
・ 売却物件数43件は過去最多。
2.取得時鑑定キャップレート → 5.0%(前期 5.3%)
・ 全てのエリアで低下。
3.運用時NOI※注)利回り → 5.9%(前期 5.9%)
・ 横ばいで推移。※注)NOI= 物件の収益力を表す指標。償却前税引前純収益
4.鑑定キャップレートの変動幅 →平均5.0bp(ベーシスポイント)上昇
・ 半年間で全物件平均 5.0bp(ベーシスポイント)上昇。
・ 鑑定キャップレートの平均は5.63%に。
「TOREIT(トゥリート)」について
東急不動産(株)では、J-REIT上場全投資法人の開示情報をデータベース化した会員制のWEB版データベースシステム「TOREIT」を作成しています。
当四半期報告は、「TOREIT」のデータを用いて調査・分析し四半期毎のトピックを発表しているもので、今回の発表は11回目になります。
「TOREIT」では、個別の情報を項目毎に抽出しカスタマイズしたり、地図へプロットして比較する事もでき、J-REIT全体の動きをつかむ事が可能です。
http://tlc-jreit.com/
【TOREIT】
簡易版はこちら http://www.tokyu-land.co.jp/toreit/quarter.html
詳細版のご案内 http://www.tokyu-land.co.jp/toreit/apply.html