東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:金指潔)は、東急田園都市線「青葉台」駅から穏やかなアプローチで徒歩9分の閑静な住宅街に建設中の分譲マンション「BRANZ青葉台二丁目」の販売を平成22年10月下旬より開始いたしますのでお知らせいたします。
本物件は、横浜市で初となる共同住宅の長期優良住宅認定を取得しました。耐震性・劣化対策・省エネルギー性などの9つの認定基準をクリアし、長期優良住宅の理念である「丈夫な住まいをつくり、きちんと手入れを行い、長く大切に使っていくこと」が出来る時を超えた上質な住まいを、お客様にご提供いたします。
■ 横浜市初の共同住宅の長期優良住宅認定
「ブランズ青葉台二丁目」は、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」(平成21年6月4日施行)に基づいて、平成22年4月15日に横浜市で初めて、共同住宅の長期優良住宅認定を取得しました。また、東急不動産のマンション事業においても、第一号の長期優良住宅となります。
東急不動産の分譲住宅であるBRANZの「ここはいい時間が育つ場所」というブランドコンセプトを反映し、歳月を経るほどに愛着が深まり、長く愛される住まいづくりを実現いたします。
◆「長期優良住宅」9つの認定基準(要約)とBRANZ青葉台二丁目の取り組み
性能項目 |
求めるべき性能 |
BRANZ 青葉台二丁目 |
1. 劣化対策(耐久性) |
数世代にわたり住宅の構造躯体が使用できること |
・劣化対策等級3
(住宅性能表示制度における最高等級)
・水セメント比45%以下のコンクリート
(収縮が少なく、ひび割れを起こしにくい) |
2. 耐震性 |
極めて稀に発生する地震に対し、継続利用のための改修の容易化を図るため、損傷のレベルの低減を図る
*大地震に対して倒壊せず、かつ継続利用が可能なレベル |
・耐震等級2(倒壊等防止)
(震度6~7程度の1.25倍の力に対しても倒壊しない) |
3. 維持管理・更新容易性 |
構造躯体に比べて耐用年数が短い内装・設備について、維持管理(清掃・点検・補修・更新)を容易に行うために必要な措置が講じられていること |
・維持管理等級3(共用・専用配管)
・更新配管等級3(共用排水管)
(住宅性能表示制度における最高等級) |
4. 可変性 |
居住者のライフスタイルの変化に応じて間取りの変更が可能な措置が講じられていること |
・躯体天井高2,680㎜確保 ※場所により異なります |
5. バリアフリー性 |
将来のバリアフリー改修に対応できるよう共用廊下等に必要なスペースが確保されていること |
・高齢者配慮基準適合 |
6. 省エネルギー性 |
必要な断熱性能等の省エネルギー性能が確保されていること |
・省エネルギー対策等級4
(住宅性能表示制度における最高等級) |
7. 居住環境 |
良好な住環境が確保されていること |
・街並み、景観を壊すことなく、
街に溶け込んだ調和のとれた邸宅を目指す |
8. 住戸面積 |
良好な居住水準を確保するために必要な最低限の規模を有すること |
・55m²以上をクリア
(2人世帯の都市居住型誘導居住面積水準) |
9. 維持保全計画 |
建築時から将来を見据えて、定期的な点検・補修等に関する計画が策定されていること |
・長期修繕計画の策定
・建築及びメンテナンス等の履歴情報の保存 |
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■ 長期優良住宅認定による様々な優遇措置(平成22年10月13日現在)
(1)住宅ローン減税
・住宅ローン減税が最大600万円の控除。(一般住宅は最大400万円の控除)
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居住開始年 |
控除対象借入限度額 |
控除額 |
最大控除額 |
一般住宅 |
平成23年 |
4千万円まで |
1.0% |
400万円 |
長期優良住宅 |
5千万円まで |
1.2% |
600万円 |
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※本物件は居住開始が平成23年から。居住開始年で控除率が異なります。
(2)投資型減税制度
・住宅ローン利用が無い場合でも、一定額の控除を受けることが可能。
(3)住宅金融支援機構の住宅ローンの供給支援
・フラット35S制度の適用。当初10年間は1.0%、更にその後10年間は0.3%の金利優遇。
・フラット50制度の適用で、二世代にわたっての返済が可能。
(4)各種税金の特例措置
・「登録免許税」や「固定資産税」の特例措置が受けられる。
■ マンションのコンセプト「共生」を表現したデザイン
本物件は、古くから多摩田園都市構想の中核として開発された歴史ある街「青葉台」の閑静な住宅地に計画されます。その地にふさわしく、住み手にとって上質なだけでなく、街並みにやわらかく溶け込むものでありたいと考え、マンションのコンセプトを「共生」といたしました。
そのコンセプトのもと、「街、人、空間、時間」のつながりを表現するため、外観や共用施設のデザイン監修には、「ザ・キャピトルホテル東急」や「セルリアンタワー東急ホテル」等の数多くのポスピタリティ施設を手掛ける株式会社観光企画設計社を起用しました。
また、ホテルのようなリラックス感を味わえるラウンジでは、日本の住まいが持つ美しさと心地よさを感じる中庭(パティオ)を眺めながら、お住まいの方やゲストにゆったりと寛いでいただけるスペースをつくります。
広いスペースで落ち着いた雰囲気を醸し出すラウンジ
■「BRANZ 青葉台二丁目」の省エネへの取り組み
(1)東急不動産と「エコジョーズ」等によるエコラボレーション
・省エネに役立つ高効率TES熱源機「エコジョーズ」
・切り替え機能付きで効率的な「TES温水式床暖房」
(2)省エネ効果を高める設備を採用
節水・省エネに役立つエコ6トイレや住宅版エコポイント認定基準条件を満たしたキッチン水栓・浴室シャワー水栓を採用しています。(※当物件は、住宅版エコポイント制度対象物件です。)
(3)「複層ガラス」と換気システムで断熱性を高め、熱効率をアップ
・2枚のガラスの間に空気層を設け、熱伝導を抑制し、冷暖房効率を上げるとともに
結露の発生を抑え、少ないエネルギーで、夏涼しく冬暖かな室内を実現します。
・24時間微風量換気システムを採用し、断熱・気密性を高め、省エネ効果をアップさせております。
(4)電動式自転車のシェアリングサービス
自転車を所有していない方でも快適にお出かけし、
また、車を使わないことでCO2排出量削減に寄与
します。
■ CO2排出削減量を見える化
このように「BRANZ 青葉台二丁目」では、次世代省エネ基準適合、省エネ設備機器の採用、緑化等により、CO2排出量をマンション全体で※年間約22%(約25t)削減します。これはブナの自然林約5.5haが1年間に吸収するCO2量に相当します。また、年間光熱費約3万3千円の節約(戸当たり)に相当します。
※一定の想定条件による当社試算
《外観予想図》
≪参考≫
■ 【ブランズ青葉台二丁目】物件概要
所 在 |
神奈川県横浜市青葉区青葉台二丁目30番6号(地番) |
交 通 |
東急田園都市線「青葉台」駅から徒歩9分 |
敷地面積 |
3,308.73m² |
構造規模 |
鉄筋コンクリート造 地上5階地下1階建1棟 |
延床面積 |
6,858.30m² |
総戸数 |
63戸 |
間取り |
2LDK~4LDK(予定) |
専有面積 |
63.44m² ~ 94.55m²(予定) |
売 主 |
東急不動産株式会社 |
スケジュール |
販売開始 平成22年10月下旬
竣 工 平成23年10月中旬予定
引 渡 平成23年11月中旬予定
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施 工 |
株式会社ピーエス三菱 |
管理会社 |
株式会社東急コミュニティー |
販売会社 |
東急リバブル株式会社 |
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≪周辺地図≫