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平成23年2月10日

J-REIT上場の全投資法人情報のデータベース
「TOREIT」四半期報告(第13回)

【今回のトピック】
・J-REIT資産規模

 取得金額ベースと鑑定評価額ベースの開差が拡大

・鑑定キャップレートの変動幅
 2009年7月調査開始以来、7期連続上昇幅が縮小

調査項目毎の特徴は以下の通りです


1.J-REIT資産規模

10月~12月の取得物件数15件、売却物件数12件(前期 取得物件15件、売却物件27件)

資産総額(取得金額ベース)7兆9,863億円

2.取得時鑑定キャップレート  → 5.7%(前期 5.5%)

東京都下を除くエリアで上昇

3.運用時NOI※注)利回り  → 5.8%(前期 5.9%)

※注)NOI= 物件の収益力を表す指標。償却前税引前純収益

4.鑑定キャップレートの変動幅 →平均0.5bp(ベーシスポイント)上昇

半年間で全物件平均 0.5bp(0.005%)上昇
鑑定キャップレートの平均は5.53%に。


「TOREIT(トゥリート)」について

東急不動産(株)では、J-REIT上場全投資法人の開示情報をデータベース化した会員制のWEB版データベースシステム「TOREIT」を作成しています。
当四半期報告は、「TOREIT」のデータを用いて調査・分析し四半期毎のトピックを発表しているもので、今回の発表は13回目になります。
「TOREIT」では、個別の情報を項目毎に抽出しカスタマイズしたり、地図へプロットして比較する事もでき、J-REIT全体の動きをつかむ事が可能です。

http://tlc-jreit.com/


pdfTOREIT四半期報告(第13回)ニュースリリース


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