東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:金指潔)は、平成14年より千葉県千葉市緑区にて、戸建住宅の供給を進めてきた大規模タウン「あすみが丘東」(85ha)において、昭和の森公園(101ha)に隣接する豊かな自然環境に恵まれた「ブランズガーデン あすみが丘東 THE GRAND」の販売を平成23年5月28日(土)より開始することとなりましたので、お知らせいたします。
◆東急不動産の戸建事業における「BRANZ GREEN PROJECT」第一号プロジェクト
「あすみが丘東」は、既に街として成熟した「あすみが丘」(313ha)に続く新たな街づくりとして平成10年より地元地権者を中心に構成された千葉市土気東土地区画整理組合(業務代行者:東急不動産)が施行する区画整理事業により街の基盤が作られました。住宅用地の整備とともに各公園を帯状につなげ、区域内に生息する希少動植物の生態系に配慮する等、自然環境との調和を図る街づくりを進めてまいりました。当地区において供給を開始する「ブランズガーデン あすみが丘東 THE GRAND」は、東急不動産がマンション事業において先行して推進してきた「BRANZ GREEN PROJECT」の、戸建事業における第一号プロジェクトとなります。
東急不動産は、当社の住宅事業が掲げる「上質という未来へ」というステートメントのもと、安全・永住・快適を基本とし、これからも時代に風化しない資産価値を与える「住まい」を提案する街づくりを展開してまいります。
◆優れた『環境性』を備えた戸建街区
■ 東京ドーム約18個分の広さに相当するCO2排出量削減を実現
本プロジェクトは、全棟において自然エネルギーを活用した戸建街区としています。太陽光発電システムや太陽熱集熱器、大気中の熱を利用するヒートポンプ式温水床暖房を採用。さらに、家の中の余分な熱や湿気を排出するために、「風のとおり道」を設計に取り入れ、ドーマー(風突)や採風用スリット付の玄関ドアや雨戸シャッターを採用する等、様々な自然エネルギーを活用した設備仕様の導入により、5棟(第一期分)全体のCO2排出量削減は、10年間で約119トンとなります。これは、杉の木約8,479本分のCO2吸収量に相当し、東京ドーム約18個分の面積相当の森林保全効果に匹敵いたします。
また、一般的なガス併用住宅と比較して約60%の削減、現在あすみが丘東で採用している高効率給湯器を採用しているシステムと比較しても、約30%のCO2排出量削減が可能となりました。
■ 生物多様性保全に貢献
「ブランズガーデン あすみが丘東」の中でも、昭和の森公園に隣接し、自然環境に恵まれた立地に誕生する本プロジェクトは、地域の生態系にも配慮し、野鳥のための巣箱や、水浴び用のバードバス(水盤)を設置するなど、生物多様性にも配慮した家作りとなっています。
■ 全戸電気自動車対応
電気自動車の充電に対応した200V電源をカーポートに標準装備いたしました。
◆長く住むことを考えた『経済性』
■ 省エネによる節電・節水効果
長時間電気を使用する門灯やアプローチ灯にはLED照明を採用し、従来の電灯に比べ長寿命・低電力化を実現いたしました。また1回の使用が約4.8Lの節水便器、節水浴槽、節水水洗、雨水を無駄なく利用することができる雨水貯水タンク等のエコな設備を採用することにより、電気代、水道代の一層の節約効果が期待できる戸建住宅となっております。
なお、本プロジェクトは、一般的なガス併用住宅と比較すると光熱費の削減効果が大きく、太陽光発電システムを採用した区画においては年間で約24万円、太陽熱集熱器を採用した区画については年間約8万円が削減されます。
また、断熱サッシの採用等により、全戸新省エネルギー基準に対応した断熱性能を備え、住宅版エコポイントの対象物件となります。
◆3つのプロジェクトを柱に環境配慮活動に取り組んだ『BRANZ GREEN PROJECT』
東急不動産は、より良い未来の実現に向けて、環境配慮に関する活動『BRANZ GREEN PROJECT』に取り組んでまいります。
※一部対象とならない項目もございます。
【PROJECT1】 住まいのECO
■ 長く住まう…お客様のため、地球環境のために、建物を長くお使い頂く工夫。
- ・ 10年間の金利が1%引き下げられるフラット35S対応優良住宅仕様。
- ・ 家族の人数やお客様のライフスタイルの変化に対応できる多彩なプランをご提案。
(1階マルチルーム、2ドア1ルーム、引き戸、幅広廊下、幅広トイレ、リビング内階段等)
- ・ 東急不動産が所有する市原市社有林より間伐した資材をリサイクルとして、家庭菜園スペースや植栽の被覆材に採用。
- ・ 建物の躯体材や仕上げ材に伐採地環境負荷リスクの無い木材認証部材(フェアウッド材)を採用。
- ・ 入居後の植栽、造園において「ガーデンパートナーズ」制度を設け、お客様のメンテナンスをサポート。
- ・ 屋根材は断熱性と耐久性に優れた陶器瓦を採用。
■ ムダを省く…エネルギー消費の少ない建物を目指し、高効率化を図ります。
- ・ 自然エネルギーを活用する為、太陽光発電システムや太陽熱集熱器を搭載、さらに外部熱を利用するなど、環境に配慮した設備仕様を採用。
- ・ 建物に風のとおり道を作り、通風と採光など循環型のプランニング(パッシブエコ)による快適性を追求。
- ・ 熱や空気の流れに配慮した配棟計画とし、採風用スリット付玄関扉の採用やランマ付建具、ドーマー(風突)などの空気の流れを考慮した開口部の設計を行い、落葉高木の植栽による夏冬の日射や、木々の発散作用による気温のコントロールなど自然エネルギーの活用によるエネルギー消費の少ない計画とし、夏場においてエアコンに頼らない室内環境を目指す。
- ・ 門灯やアプローチ灯など長時間照明を使用する場所にLED照明を採用。
- ・ 保温浴槽や断熱性を高めたユニツトバスにより温度が下がりにくい省エネ仕様とし、高断熱仕様のLOW-E複層ガラスを採用により、開口部の断熱性も高め、水道高熱費の節約に繋げた。
- ・ 節水仕様の便器とキッチン、浴室水洗設備を採用。
■ 緑で満たす…住み続けるほどに輝きを増す住まい。
- ・ 鳥の巣箱やバードパスの設置により生態系に配慮した植栽計画とし、家庭菜園用コンポスト、昆虫の住処となるゴロタ石積など、地域の環境共生を考慮。
【PROJECT2】 ECOのみえる化
- ・ 全棟に住宅性能評価(設計・建設)取得。
- ・ 太陽光による発電モニター、ヒートポンプによる給湯モニターに省エネと環境に配慮した指数を表示するなどのECOのみえる化を実現。
【PROJECT3】 ECOへの参加
- ・ 隣接する昭和の森公園において、親子自然観察会を行うなど、ご入居後に家族一緒に自然保護への取り組みが出来る様にイベント等を行っていく予定です。
■ 昨年のイベント
◆約100.9ヘクタールの大規模総合公園に隣接
「ブランズガーデン あすみが丘東 THE GRAND」は、日本の都市公園百選にも選ばれた千葉市内最大の約100.9haの規模を誇る千葉市の総合公園「昭和の森公園」に隣接する好立地に位置します。
◆土地面積平均 約363m²(110坪) 建物面積平均 約163m²(49坪)の全棟 『ゆとり邸宅』
1期分譲区画は土地面積が約335m²~439m²(平均約110坪)、建物面積は約145m²~183m²(平均約49坪)と、ゆとりの広さを実現し、広い庭での家庭菜園や、大切なお車もシャッター付ガレージに収納できるプラン、趣味の部屋が一階に設置されたゆとりプランなど、各ライフサイクルに対応したバリエーション豊かな間取が用意されています。
■ 物件概要
所 地 |
千葉市緑区あすみが丘東五丁目30番22他 |
交 通 |
JR外房線「土気」駅徒歩24分またはバス4分「あすみが丘東4丁目」下車徒歩2分 |
総開発面積 |
85ha |
構造規模 |
木造(ツーバイフォー) 地上2階建 |
建物面積 |
144.93m²~183.24m²(予定) |
土地面積 |
335.00m²~439.20m² |
総戸数 |
5戸 |
間取り |
3(4)LDK~5LDK |
売 主 |
東急不動産株式会社 |
スケジュール |
販売開始 平成23年5月28日
竣 工 平成23年3月下旬
引 渡 平成23年6月上旬 |
施工 |
建物 株式会社東急ホームズ
外構造園 株式会社石勝エクステリア |
販売会社 |
東急リバブル株式会社 |
■ 位置図