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2012年2月10日

J-REIT上場の全投資法人情報のデータベース
「TOREIT」四半期報告(第17回)

【今回のトピック】
・資産総額
 前回発表時(2011年10月)よりも資産総額(取得金額ベース)の増額幅が拡大

・決算鑑定キャップレート
 変動幅は前回よりもさらに拡大、特にオフィス・共同住宅はほぼすべての地域で低下
 平均キャップレートも前回より低下

調査項目毎の特徴は以下の通りです


1.J-REIT資産規模

10月~12月の取得物件数40件、売却物件数2件(前期 取得物件39件、売却物件23件)

資産総額(取得金額ベース)8兆5,484億円

2.取得時鑑定キャップレート  → 5.4%(前期 5.5%)

アセットではオフィスは横ばい、共同住宅はやや上昇。取得物件は都心3区でオフィス、地方で共同住宅の取得が多い。

3.運用時NOI※注)利回り  → 5.9%(前期 5.8%)

※注)NOI= 物件の収益力を表す指標。償却前税引前純収益

4.鑑定キャップレートの変動幅 →平均5.0bp(ベーシスポイント)低下

半年間で全物件平均 5.0bp(0.05%)低下
鑑定キャップレートの平均は5.55%


「TOREIT(トゥリート)」について

東急不動産(株)では、J-REIT上場全投資法人の開示情報※注)をデータベース化した会員制のWEB版データベースシステム「TOREIT」を作成しています。
当四半期報告は、「TOREIT」のデータを用いて調査・分析し四半期毎のトピックを発表しているもので、今回の発表は 17回目になります。
「TOREIT」では、個別の情報を項目毎に抽出しカスタマイズしたり、地図へプロットして比較する事もでき、J-REIT全体の動きをつかむ事が可能です。

http://tlc-jreit.com/


pdf【TOREIT四半期報告(第17回)ニュースリリース】


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