東急不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:大隈 郁仁)と世田谷区は、災害時における被災住民の避難に関する相互応援協定を締結し、東急不動産ホールディングスグループの株式会社東急イーライフデザインにて運営を行っている、シニア住宅の「グランクレール世田谷中町」を福祉避難所として登録したことをお知らせいたします。
本協定は、区の「福祉避難所の量的拡充」という考えに、東急不動産が応える形で締結することとなりました。東急不動産では既に「グランクレール成城」および「グランクレール馬事公苑」においても登録済みであり、今後も協力できることを模索してまいりたいと考えております。
■世田谷区との協定内容
・大災害の発生時に、施設の提供、被災住民の避難、災害時用備蓄物資の提供、業務を遂行する為の要員派遣等の相互応援を両者で行い、もって被災住民の生命の安全と生活基盤の確保に寄与することを目的とする。
・福祉避難所として被災住民を受け入れる場合は、世田谷区に対して、食料品、生活物資等の提供の要請、避難所運営に必要な物品の提供、救援活動及び受入者の介護のための要員派遣の要請をすることができる。
・その他災害対策上必要とされる事項に関しては、相互信頼に基づき両者で要請に応えるものとする。受入れする被災住民は、原則として介護の必要な高齢者及び障害者等とする。
お知らせの詳細は、PDFでご覧ください。