東急不動産株式会社(本社:東京都港区、社長:大隈 郁仁)は、当社が一般社団法人道玄坂121の一員として開発推進していた「渋谷ソラスタ(SHIBUYA SOLASTA)」が、3月29日(金)に全フロア契約満了で竣工することをお知らせいたします。
当社は、2012年に「building smiles ~はたらく人を笑顔に~」というオフィスビル事業のコンセプトを定め、このコンセプトに基づき、ワーカーに寄り添ったオフィスビルの開発・運営を推進してまいりました。今春より「働き方改革」についてより具体的な取り組みがに求められ、企業にはより生産性の高い新しいワークスタイルが求められます。当社は、テナントニーズが増々多様化していくこれからの時代においては、オフィスビルも単なる「働く場」を提供するだけでなく、よりワーカー目線の「働き方のサポート」が必要となり、ハードに留まらずソフトも含めたオフィス価値の提供をしていくことが重要になると考えました。
本ビルでは、オフィスビルに求められる高い設備スペックやBCP機能はもちろんのこと、ワーカーのサードプレイスとしても利用可能な充実した共用スペースを多く設置することで、ワーカーの知的生産性の高い働き方を促します。また、ワーカーの利便性向上と働き方改革サポートのために、様々なテクノロジーを取り入れたIoTサービスを導入します。加えて、植物(=緑)の力を活用することで、ワーカーの業務効率や生産性の向上、コミュニケーションの活性化等に寄与するオフィス作りを目指す「Green Work Style」を、本物件においても推進しています。また、ダイバーシティへの取り組みとして、祈祷室やオールジェンダートイレも設置しました。
■ビル全体でワーカー目線の生産性の向上に寄与する環境を提案
アプローチから屋上に至るまで、自然を感じながら、より生産性の高いワークスタイルがが実現できる環境や仕組みを提供します。
<明るく心身の健康に寄与する「エントランス」>
約5メートルのベンジャミンなどの植物を配置することで、室内に居ながらも自然の木漏れ日を感じるエントランス。また、エントランス内の照明には「サーカディアン照明」採用し、自然光に合わせて照明の色温度を変化させることで、人間本来の生体リズムに合わせた照明制御となり、オフィスワーカーの知的生産性に寄与します。
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