〜月次報告:2012年4月〜
- J-REIT資産規模(2012年3月末日現在)
- 物件数※: 1,954件(前月1,945件)
資産総額(取得金額ベース)※ :8兆6,840億円(前月8兆5,905億円)
資産総額(鑑定評価額ベース)※:8兆0,935億円(前月7兆9,452億円)
投資法人※:34投資法人(前月34投資法人)
- 運用時NOI利回りは低下
- ◆ケネディクスが住宅REITを4月26日に上場。(ケネディクス・レジデンシャル投資法人)賃貸住宅を中心に、サービスアパートメント、高齢者向け住宅等を組み入れ、運用はケネディクス100%子会社のケネディクス・レジデンシャル・パートナーズ。上場時の資産規模は約300億円程度。
◆エムケーキャピタルマネージメントとアトラス・パートナーズが合併。(名称はイデラキャピタルマネジメント)日本有数の独立系不動産投資マネジメント会社を目指す。運用資産は約3,000億円。
◆2011年中の東日本から西日本への本社移転数は例年並みで、震災の影響は数字上は見られなかった。一方、東京都中央区、千代田区が転出超過地区の上位に。(帝国データバンク2012年3月発表)
- 1.投資口の動向
- ◆日本の株価の動向
米国ISM(製造業景況指数)や中国PMI(購買担当者指数)の上昇を受け、3月中旬以降上昇したものの、4月に入り下落傾向。
- ◆REIT指数
株価と同様、3月までは上昇したものの、4月に入り代表銘柄を中心に下落傾向に。
- 2.運用時NOI利回りの動向:5.7%(前月5.8%)
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◆エリア別
港・中央・千代田区:5.1%(前月5.1%) 地方:6.5%(前月6.5%)
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◆アセットタイプ別
オフィス:5.6%(前月5.6%) 共同住宅:5.8%(前月5.8%)


3.取得の動向:24件
(前月20件)


4.売却の動向:15件
(前月7件)


各利回りと件数は前期と比較して上昇:赤、横ばい:オレンジ、低下:緑で表示しております。
2012年4月月次期報告(2012.4.13)
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