東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:金指潔)は、東京臨海高速鉄道「東雲」駅から徒歩9分、東京メトロ有楽町線「豊洲」駅から徒歩14分、「辰巳」駅から徒歩11分のフラットアクセスの立地に誕生する、生物多様性保全と環境配慮を施した分譲マンション「BRANZ 東雲」のモデルルームを10月2日にオープンいたします。
2010年は国連の定めた「国際生物多様性年」であり、生物を含めた自然環境の重要性について、改めて意識が高まる1年です。東急不動産では、このような社会問題にも向き合い、次代を見据えた新しい価値を創造し、積極的な環境配慮への取り組みを行っています。
※東急不動産グループはCOP10併催の「生物多様性交流フェア」に出展します。(名古屋にて平成22年10月18日~29日開催)
COP10のアドバイザーであり、生物多様性の第一人者 東京都市大学環境情報学部教授 涌井史郎氏よりいただいた第三者評価の
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■ 中庭『コミュニティパティオ』を中心に様々な環境への取り組みを実施
◆環境対応(1) 健康と安全 …中庭「コミュニティパティオ」で健康と安全をサポート
□タワーマンションが立ち並ぶ湾岸エリアでも80%以上が南向きの本物件では、南側に中庭をつくり、住民同士のコミュニケーション形成の場として「コミュニティパティオ」と名づけました。植栽を約120m²抱いた森のような緑豊かなこの中庭は、太陽の光が降り注ぎ、水・緑・光にあふれ、心の癒し効果に加え、生活に潤いのある自然を感じられるつくりになっております。
□マンションセキュリティ内である中庭では、子供が自由に思い切り遊べる、安心・安全な空間を創造しました。
□東京マラソンのコース沿道にあたる本物件は、流行にもなったジョギングや体力づくりを行う入居者を応援するため、ジョギング前などにストレッチを行える「ストレッチコーナー」を設置しました。ストレッチコーナーにはLED照明を完備し日常的な利用が可能。日々のJOG LIFEをサポートいたします。
◆環境対応(2) 生物多様性 …中庭と屋上緑化でエコロジカルコリドー形成。地域の生物多様性を保全。
サークルベンチ(手前)とプレイデッキ(奥)
イメージ図
コミュニティパティオでは、生物多様性保全に寄与するため、シンボルツリーを中心とした緑化やウェルカムバードバスや巣箱で鳥を呼び込むしかけを行います。辰巳の森緑道公園など近隣の自然や生物(鳥や虫)の生態系の連続のため、地域のエコロジカルコリドー(生態系回廊)形成に取り組みます。
人々の生活は生物多様性がもたらす生態系サービスに依拠しており、今後は住まいにおいても生物多様性保全の重要性が不可欠なものとなっていくことが考えられます。生態系のバランスを維持していく一歩として、このパティオの取り組みにより、自然環境の連続性が保持できることを願っています。
◆環境対応(3) 省資源 …資源再利用木材で循環型社会へ対応
プレイデッキやサークルベンチには、ペットボトルキャップ等の廃プラ スチックや木屑などの廃木材を資源再利用した100%リサイクル材の再生木材を利用しました。
◆環境対応(4) 水資源の保全 …雨水を植栽への灌水に再利用
植栽への灌水には雨水貯水槽に溜めた雨水を再利用いたします。(主に屋上緑化へ灌水)
◆環境対応(5) CO2排出量削減・省エネルギー
□気化熱による夏季の温度上昇を抑制する効果をねらい、中庭の緑に加えて、床材に保水性ブロックを配しました。
□マンションの屋上部に設置された約5.5kwの太陽光ソーラーパネルにより発電を行い、CO2排出量の削減を図り、
エレベーターや共用部の一部へ電力供給を行います。
□壁面緑化(自転車置き場の壁)と屋上緑化を施し、建物の温熱環境の改善を図ります。
□東急不動産と「エコジョーズ」等によるエコラボレーション
・省エネに役立つ高効率TES熱源機「エコジョーズ」
・切り替え機能付きで効率的な「TES温水式床暖房」
□消費電力の大きい白熱灯の使用箇所を減らし、共用設備照明・夜間ライトアップではLED照明を使用しています。
また、専有部においては、節水・省エネに役立つ保温浴槽やエコ6トイレを採用しています。
□冷暖房効率や結露の抑制を図る為、2枚のガラス間に空気層を設けた複層ガラスを採用しています。
□次世代省エネ基準等級4をクリア
昭和55年に断熱性能基準「省エネ基準」が定められ、平成4年に「新省エネ基準」、平成11年に「次世代省エネ基準」として見直し・強化が図られました。本物件では、住宅性能評価に基づき、温熱環境評価の最高等級である等級4を実現。旧基準より約4割少ないエネルギーで快適に暮らせます。
□電動アシスト付自転車のシェアリングサービス
自転車を所有していない方でも快適にお出かけし、
また、車を使わないことでCO2排出量削減に寄与
します。
■ CO2排出削減量の見える化
このように本物件では、太陽光発電、次世代省エネ基準適合、省エネ設備機器の採用、緑化や通風の活用により、CO2排出量をマンション全体で※年間約22%(約5.9t)削減します。これは東京ビッグサイト展示場総面積の約1.5倍分の広さのブナの自然林が1年間に吸収するCO2量に相当します。また、年間光熱費約3万3千円の節約(戸当たり)に相当します。
※一定の想定条件による当社試算
■ 東急不動産は、より良い未来の実現に向けて、
環境配慮に関する活動『BRANZ GREEN PROJECT』に取り組んでまいります。
◇ 外観写真(竣工予定図)
中庭から望んだBRANZ 東雲
≪参照≫
■ 【BRANZ 東雲】物件概要
所在 |
東京都江東区東雲1丁目2番27他(地番) |
交 通 |
東京メトロ有楽町線「豊洲」駅から徒歩14分、「辰巳」駅から徒歩11分 東京臨海高速鉄道「東雲」駅から徒歩9分 |
敷地面積 |
3,278.44m²(実測) |
構造規模 |
鉄筋コンクリート造 地上15階 |
延床面積 |
12,555.85m² |
総戸数 |
144戸 |
間取り |
2LDK~4LDK |
専有面積 |
64.53m² ~ 88.20m² |
売 主 |
東急不動産株式会社 |
スケジュール |
モデルルームオープン 平成22年10月2日予定
販売開始 平成22年11月上旬予定
竣 工 平成24年2月下旬予定
引 渡 平成24年3月下旬予定
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施 工 |
株式会社フジタ |
管理会社 |
株式会社東急コミュニティー |
販売会社 |
東急リバブル株式会社 |
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■ ホームページ http://www.branz-shinonome.com/
■ 位置図(建設地)