新しい渋谷も、お馴染みの渋谷も!
グリーンバード活動でキレイに!
環境先進STORY
DATE 2024.10.18
「きれいな街は、人の心もきれいにする」をコンセプトにした清掃活動「green bird(グリーンバード)」をご存じでしょうか?2002年、現渋谷区長の長谷部健氏を中心に、東京・原宿表参道でスタートした活動で、今では全国各地・海外にまでその輪が広がっています。
渋谷に本社を置き、多くの再開発プロジェクトを手がけている東急不動産でも2018年12月に“渋谷道玄坂チーム”を設立し、この活動に参加しています。
グリーンバードの詳細はコチラ:https://greenbird.jp/
PROFILE
宇佐見 祐樹
(株)東急コミュニティー
ビル事業本部 第二事業部プロパティマネジメント部
PMセンター運営チームD
(2024年4月~東急不動産より出向中)
PROFILE
大池 稜
都市事業ユニット
都市事業本部 ビル営業部
ビル営業グループ
2018年から続く、当社のグリーバードへの取り組み
グリーンバードの活動を行う渋谷道玄坂チームは当初、一部の部署が中心となって活動していました。地道な活動を続け、2020年からは全社的な取り組みに拡大。現在は、各部署の3年目社員を中心とした若手社員が積極的に運営し、月に1度活動しています。
また、当社社員だけでなく、地元町内会や、本社がある渋谷ソラスタに入居しているテナントの皆様、渋谷区役所、環境問題を学ぶ子どもたちなど、今では幅広いメンバーが活動に参加しています。
地下道の落書きをキレイにしたことも!
2018年12月20日、冷え込みの厳しい日を皮切りに活動を開始。それ以降、本社近辺の道玄坂はもとより、セルリアンタワーから桜丘周辺、東急プラザ渋谷のある中央街など渋谷を広範囲にわたりゴミ拾いを中心とした清掃を行ってきました。
時には、ゴミ拾いにとどまらず落書きを消す活動を行ったことも。現本社(渋谷ソラスタ)前には国道246号線(通称246)を貫通する歩行者用の地下道があります。便利ではあるものの、そこにびっしり書かれた落書きが暗い地下道をより暗い印象にし、特に女性にとっては通ることを憚られるほどでした。渋谷区は2021年より街中の落書き(グラフィティ)を消すプロジェクトに力を入れていますが、それに先駆け、グリーンバード渋谷道玄坂チーム活動始動からわずか5日後の2018年12月25日、この地下道の落書き消しを行いました。
この活動には渋谷区、渋谷警察署、「渋谷をつなげる30人」の有志チーム「CLEAN&ART」なども加わり総勢約30名が参加しました。
2024年9月、変わりゆく渋谷をこれからもキレイに
2018年のチーム発足以降、2019年には渋谷スクランブルスクエア、渋谷フクラス、そして2024年にはShibuya Sakura Stageのまちびらきと、ますます人々が集う街になっている渋谷。当然、ゴミも増えてくるはずです。
そんな渋谷をキレイに、訪れる人々が気持ちよく過ごせるよう、2024年9月19日には地元の町会の皆様と一緒にゴミ拾いを敢行しました!
本社のある渋谷ソラスタをスタート地点に、新しくなった桜丘、道玄坂、中央街を総勢30名でクリーンナップ。道路だけでなく花壇の中までくまなくゴミを拾って回りました。
道玄坂グリーンバードのメンバーから一言
道玄坂グリーンバードの活動は、当社のホームグラウンドである渋谷にお住いの皆さんや学生さん、オフィスワーカーの皆さんに支えられています。
毎月30人以上の方に参加いただいており、皆さんが渋谷を大切に思っていることを感じながら活動に励んでいます。
毎月第3木曜日の朝9時から活動していますので、ぜひお気軽にご参加ください!
東急不動産ホールディングスグループは、2015年に国連サミットで採択された2030年までの「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に貢献しています。持続可能な世界を実現するための17の目標のうち、取り組む項目を定め、SDGsを起点にサステナブルな社会と成長をめざします。本プロジェクトにおいては、上記の目標の達成に寄与するものと考えます。