繫がる、おトク、見つかる!
渋谷発のコミュニケーションアプリ「MABLs」誕生!
100年に1度のシブヤ大改造
DATE 2024.05.31
現在渋谷の再開発を行う東急不動産が目指すまちづくりは、施設や建物の開発にとどまらず、まちににぎわいを生むこと。その取り組みの一環で開発したのが渋谷特化型コミュニケーションアプリ「MABLs(マブルス)」です。職場の人をランチに気軽に誘ったり、社外の渋谷ワーカーと繋がったり、美味しいお店を見つけたり、渋谷で働く人が新しい発見に出会えるような機能を持っています。今回はそんなMABLsの使い方や開発の裏側をお届けしていきます。
MABLs 公式サイト:https://mabls.jp/
渋谷に通うのがもっと楽しくなる、MABLsの特徴とは!?
MABLsは3つの特徴で渋谷におけるコミュニティ醸成のきっかけを提供していくことを目指したアプリです。
「繋がる」
直接顔を合わせることは少ない他部署の人や、交流イベントなどで出会ったその後の接点が取りづらい相手と、コミュニケーションをとるきっかけを提供します。
「おトク」
渋谷に訪れる度に付与されるポイントを溜めることで、厳選された渋谷の飲食店や体験施設で利用が可能なチケットに交換できます。また、アプリ限定のメニューや特別料金でのサービス提供も予定しています。
「見つかる」
個人の好みに応じたお店の情報や、他社の渋谷ワーカー、特定の業務を行っている人と意見交換がしたい場合などの交流の機会を提供します。
MABLsは部署の違う先輩社員や、同じビルに通う違う会社の人々、街を行き交う人々、自分と同じお店に通っている人、自分と同じ職種の人、共通の友人がいる人など、自分にとって遠い存在だった人が繋がり、身近になっていくサービスです。
一度繋がったはずの人と関係が途切れてしまった経験はありませんか?
MABLs上で一度繋がれば、その人が今渋谷にいるのかどうか、どういう気分なのか、自分と近い距離にいるのかが全て可視化されるため、常に繋がるきっかけを提供しつづけます。
まずは渋谷にいる約50万人のワーカーの皆さんに利用していただき、やがては、渋谷に住んでいる人や学生にも広げていければと考えています。
実際にSHIBUYA MABLsを使ってみた!
テレワークもあり、なかなか誰かとランチに行くタイミングがない。
そんな時に出社している人をランチに誘う投稿をすることができます。
社外でのコミュニケーションもMABLs。
アプリで繋がっている社外の人が今、渋谷のお店でランチをしているなどを知ることができます。
地区に特化したアプリ開発の背景とは?
開発の理由の1つが渋谷内でのコミュニケーションの創出です。
渋谷で働くワーカーを対象に当社において実施したアンケート調査(2022年、約100名を対象に実施)では、コロナ禍以降、「人との出会いや繋がりをより大切に感じる」「コミュニケーション不足が業務の障害になる」と回答するワーカーが増加しており、コミュニケーションの重要性が以前にも増して高まっています。
そこで、「イノベーティブ」「最先端」「新しい刺激」などのイメージがある渋谷というまちで、MABLs を通じ、人々が職場や既存のコミュニティを超えて出会い、繋がり、新しい発見ができるような新たなコミュニケーションの創出することができればと開発を始めました。
また、本アプリの利用データなどに基づき、個人の好みに応じた店舗やイベント情報の提供や、来街者の理解を深め、渋谷にかかわる様々な人々とともに、新しい渋谷のまちづくりに活かしてまいります。
2つ目が渋谷に関するイメージと現実のギャップ。
渋谷と聞くと人それぞれ印象が異なりますが、ワーカーが期待する「渋谷」を実感する機会は少なかったかもしれません。
そういった理想と現実の隙間をMABLsの機能で少しでも埋めていきたい狙いもあります。
渋谷の「新たな価値」創出のプロジェクトを終えて
当社が開発するアプリはユーザー間の繋がりによる渋谷のファンコミュニティの醸成を目指していきます。開発までの約1年半の間、仮説を立てる、ユーザーインタビュー、やり直し、議論、仮説を立てるをひたすら繰り返し、渋谷の魅力向上を目標にここまで推進してきました。
皆さん、ぜひ「渋谷」をこのアプリで体感してみてください!