東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、社長:岡田 正志)と株式会社東急イーライフデザイン(本社:東京都渋谷区、社長:林 靖人)は、「HARUMI FLAG」の賃貸住宅街区「PORT VILLAGE」の一角において、東急不動産ホールディングスグループが展開するシニア向け住宅「グランクレール」シリーズの「グランクレールHARUMI FLAG」(以下、本物件)を2024年春に開業予定であることをお知らせいたします。
これからの都市生活のフラッグシップとなる街「HARUMI FLAG」に誕生
晴海五丁目西地区第一種市街地再開発事業の特定建築者11社※により開発されている「HARUMI FLAG」は、約13haの広大な土地に5,632戸の分譲住宅・賃貸住宅と商業施設の合計で24棟を建築するほか、保育施設、介護住宅などを整備し、多様なライフスタイルを受け入れる人口約12,000人となる街づくり計画です。「HARUMI FLAG」は、5つの街区で構成され、街の中心となる広場や緑地などを多く設けることで、交流や賑わいを創出しています。
本物件は「HARUMI FLAG」内に位置し、地上15階、地下1階建の⼀部にシニアレジデンス158⼾、ケアレジデンス50⼾を計画しており、ご夫婦でご入居いただける1LDK〜2LDKのお部屋やコンパクトで使いやすい1Rと様々な生活ニーズに応えるお部屋をご用意しております。
※三井不動産レジデンシャル株式会社・三菱地所レジデンス株式会社・野村不動産株式会社・住友不動産株式会社・住友商事株式会社・東急不動産株式会社・東京建物株式会社・NTT都市開発株式会社・日鉄興和不動産株式会社・大和ハウス工業株式会社・三井不動産株式会社
「グランクレール」シリーズ ~世代を超えて誰もが長く安心して暮らす街づくり~
「グランクレール」シリーズは"私らしくを、いつまでも。"を事業ステートメントに掲げ、東急田園都市線沿線を中心に多様なライフステージに応える街を開発してまいりました。
「グランクレール世田谷中町」(2017年開業)では、「グランクレール」シリーズの叡智が結集した上質なサービスの提供、ゆとりの居住空間や充実した共用施設の整備に加えて、東急不動産ホールディングスグループ初の試みである分譲マンションとシニア向け住宅の複合開発を行いました。「ブランズシティ世田谷中町」に住む子育て世代と、「グランクレール世田谷中町」に住むシニア世代が集い、安心して年齢を重ねることができる街を実現しました。多世代を繋ぐライフストーリータウンは新たなコミュニティを創出するとともに、少子高齢化など社会課題の解決にも寄与しています。
「環境未来都市横浜」が推進する「クレールレジデンス横浜十日市場」(2019年開業)では、人と人、地域と地域をつなぐエリアマネジメントを実現しました。住まう方はもちろん、地域の方との交流のきっかけをもたらすライフストーリータウンは、多世代交流を生み出し新たなサステナビリティの形を創出しました。
これまで、人々の交流の拠点を生み出し、多様なライフステージに応える街を開発してきた「グランクレール」シリーズが、今回新たに「HARUMI FLAG」の一角に誕生します。
世田谷中町プロジェクト 街びらき
「世田谷中町まつり」の様子
十日市場プロジェクト 街びらき
「YOKOHAMA GREEN BATON PROJECT」の様子
持続可能な街に紡ぐ、「グランクレール HARUMI FLAG」
本物件は、4つのサービスを柱とし、これまで「グランクレール」シリーズが培った街づくりのノウハウを活かしたシニア向け住宅を目指します。
- 子どもからシニアまで多世代が共生し、生涯現役をサポートする多彩なアクティビティプログラム
- 楽しみながら心と身体を健やかに保つ健康管理システム
- 自分の時間を自分らしく自由にカスタマイズできる、暮らしに彩りをそえるサポート体制
- 人のぬくもりとDXが両立するお一人おひとりに合わせたサービス
本物件内には地域に根ざしたカルチャースクール「ホームクレール」を開設予定です。ホームクレールは暮らしを充実させる新たな趣味や知識を広げるきっかけとなり、世代を超えた新しい出会いを生み出す拠点となります。
また、シニア向け住宅におけるDXの導入は、世界で最も高齢化が進行する日本において、温かいサポート体制と利便性向上の両立を実現し、介護業界の人手不足・少子高齢化など社会課題の解決の一助となります。
環境に配慮した持続可能な街「HARUMI FLAG」において、本物件は、あらゆる世代、様々な地域の人々が繋がり、年齢を重ねるほど愛着が深まる街を目指し、高齢期における先進的な暮らし方を世界へ発信してまいります。
「つながる・暮らす・交わる・憩う・支える」晴海エリア
本物件が位置する「晴海地区」は、『つながる・暮らす・交わる・憩う・支える』をキーワードに『世界をリードする先端技術を活かし、知的創造を育む居住・滞在・憩いの空間』を目指しております。その中でも当該エリアは、都心近接の利便性と、水と緑という豊かな自然につつまれた開放性を併せ持つ環境です。また、BRT※の導入により交通網も整備され、都心までの利便性と自然に囲まれた豊かな暮らしを実現します。
※bus rapid transit:バス高速輸送システム
※停留施設・ルート名称は仮称です。
※各停留施設間のルートは概略を示したもので、上記のルートのほか、回送区間の営業を行う可能性があります。
※BRT の本格運行開始は2022年度以降、環状第2号線本線トンネル開通後の予定です。(出典:東京都ホームページ 東京都都市整備局・京成バス株式会社『都心と臨海地域とを結ぶBRTに関する事業計画』2018年8月改定より)
位置図
物件概要
- 名称
- グランクレール HARUMI FLAG
- 所在地
- 東京都中央区晴海五丁目501番(地番)
- 構造規模
- 鉄筋コンクリート造 地下1階 地上15階建の一部
- 戸数
- [シニアレジデンス]158戸、[ケアレジデンス]50戸
- 間取り
- [シニアレジデンス]1R、1LDK、2LDK、[ケアレジデンス]1R
- 類型
- [シニアレジデンス]サービス付き高齢者向け住宅※
[ケアレジデンス]サービス付き高齢者向け住宅※
((介護予防)特定施設入居者生活介護の指定申請予定) - 事業主
- 株式会社東急イーライフデザイン
- 管理運営
- 株式会社東急イーライフデザイン
- 竣工
- 2023年秋※
- 開業
- 2024年春※
※記載内容はいずれも予定。
「ホームクレール」について
「ホームクレール」は「グランクレール」シリーズが培った運営ノウハウを活かし、子どもからシニアまで世代・地域を超えて人々が集い交流するカルチャースクールです。楽しみながら頭と身体を動かし、健康促進に繋がる運動系のプログラムや新たな趣味や知識が身につく文科系のクラスなど多彩なアクティビティを提供しています。日常に新たな楽しみや発見をもたらす地域に根差したプログラムにご参加いただけます。
「グランクレール」シリーズについて
「グランクレール」シリーズは、"私らしくを、いつまでも。"を事業ステートメントに掲げるシニアのためのライフステージです。ご健康な方が充実した日々を謳歌するシニア住宅、介護が必要なシニアのための介護住宅、同一敷地内にシニア住宅と介護住宅を併設した住宅も展開。人生の円熟期を迎えた方々へ向けた安全で安心、そして快適で質の高いシニアライフの実現が可能な住宅。それが「グランクレール」シリーズの考える、新しい住まいの形です。
グランクレール世田谷中町
グランクレール芝浦
特徴
※各住宅や契約内容等により、建物の設備や仕様、提供するサービスの内容は異なります。詳しくはお問合せください。
※介護の状況によって、事業者と入居者の合意により介護住宅へ移り住んだ場合、シニア住宅の利用に関する権利は終了します。介護住宅では1人あたりの占有面積が減少し、介護住宅が定める費用をお支払いいただきます。
展開エリア・住宅一覧
「大いなる安心」という名をもつ、シニアのための住まい「グランクレール」シリーズは、2004年「グランクレールあざみ野」の開業を皮切りに、東京・神奈川で21住宅・1,932室を展開しています。(2022年3月時点)
長期ビジョン「GROUP VISION 2030」の取り組みテーマとSDGs
東急不動産ホールディングスグループは、2021年に長期ビジョンを発表しました。「WE ARE GREEN」をスローガンに、誰もが自分らしく、いきいきと輝ける未来を実現します。価値を創造し続ける企業グループをめざして、重視する社会課題から抽出した3つのテーマに取り組み、SDGsの達成に貢献していきます。
貢献するSDGs
東急不動産ホールディングスグループ
「GROUP VISION 2030」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/group-vision-2030/