この度、東急不動産株式会社(東京都渋谷区代表取締役社長:岡田正志)、株式会社東急コミュニティー(東京都世田谷区 代表取締役社長:木村昌平)、東急リゾーツ&ステイ株式会社(東京都渋谷区 代表取締役社長:粟辻稔泰)はウリドキ株式会社(東京都千代田区 代表:木暮康雄)が運営する買取マッチングプラットフォーム「ウリドキ」と業務提携し、リユースの促進と森林保全等の環境貢献を推進していくことをお知らせいたします。
「ウリドキ」を運営しているウリドキ株式会社は、2019年に東急不動産ホールディングスがCVC出資を実施しており、東急不動産ホールディングスグループは外部との共創によって時代の変化に対応するとともに、顧客体験価値の向上に努めてまいります。
使わなくなった品などのリユースを推進
東急不動産ホールディングスグループは脱炭素社会・循環型社会の実現と、環境に寄与するライフスタイル創造に取り組んでおります。東急不動産が分譲したマンション「BRANZ(ブランズ)」のご購入者向けのサービス「BRANZ WEB(オーナーサイト)」、東急コミュニティー管理のマンション居住者様向けのポータルサイト「Life Time Portal」、それぞれのサイトで買取マッチングプラットフォーム「ウリドキ」のご紹介を新たに開始します。
「ウリドキ」とは、モノを売りたいユーザーが買い取りたい複数のリユース店の査定価格を比較した上でマッチングすることが可能なサービスとなっており、モノを売りたいユーザーが自由に出品。リユース店は買取希望商品を選び、オンラインで査定・買取をすることが可能です。
居住者様と取り組む循環型社会の実現
一般家庭に眠る不用品の金額は約44兆円※とも言われており、使わなくなった品をリユースすることは経済の循環を促すこと、及びモノを破棄・焼却する際に発生する二酸化炭素の削減にも繋がります。
※出典:リフォーム新聞社「リユース市場データブック2022」
東急不動産の「BRANZ WEB(オーナーサイト)」では、新居へお引越しされる際の家財の整理・買い替えのタイミングに、東急コミュニティーの「Life Time Portal」では、日常の片づけや"断捨離"、お引越しのタイミング等で活用されることを想定しています。
また、「ウリドキ」は当社グループ2社のサービスサイトを通じて得た売上等の一部を、東急リゾーツ&ステイへの寄付を行う事で、同社が運営する「もりぐらし」をはじめとする森林保全や地域貢献の活動に活用いたします。
リユースの推進と同時に、当社グループの森林保全や地域貢献といった取り組みにも繋げることで、目に見える形で環境や地域へ貢献していきたいと考えています。
東急リゾーツ&ステイ株式会社の SDGsブランド「もりぐらし®」について
「もりぐらし®」は、都市と自然、事業と社会課題の解決を結び付け、持続可能な事業活動を通じて社会的な課題の解決を目指す共通価値創造「CSV(Creating Shared Value)」を基にした取り組みです。森のアクティビティやグランピング、ワーケーションといった、地域の共有財産である森との調和やサステナビリティを包含し、地域住民・従業員が一体となった地域課題解決・自然保護を推進しています。本取り組みを通じ、受領した寄付金は同社が管理する森林の保全(植林等)や地域貢献活動に活用させていただきます。
長期ビジョン「GROUP VISION 2030」で目指す、「環境経営」と「DX」の取り組み
東急不動産ホールディングスは、2021年に長期ビジョンを発表しました。「WE ARE GREEN」をスローガンに、誰もが自分らしく、いきいきと輝ける未来を実現し、価値を創造し続ける企業グループをめざします。
また、今年5月には長期ビジョンに基づき「中期経営計画2025」を策定、「環境経営」「DX」を通じた独自性のある価値創出を図ってまいります。
貢献するSDGs
東急不動産ホールディングス
「GROUP VISION 2030」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/group-vision-2030/
東急不動産ホールディングス
「中期経営計画2025」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/ir/mgtpolicy/mid-term-plan/