東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田 正志、以下、「東急不動産」)と全国で再生可能エネルギーの開発を推進するシン・エナジー株式会社(本社:神戸市中央区、代表取締役社長:乾 正博、以下、「シン・エナジー」)は、再生可能エネルギー事業の拡大に向け、再生可能エネルギー発電所の開発力のさらなる強化を主目的とした資本・業務提携をこのほど締結いたしましたのでお知らせいたします。この資本・業務提携に伴い、東急不動産は2022年12月23日付でシン・エナジーの株式(普通株式)を一部取得いたしました。
東急不動産は2014年の再エネ事業への参入以降、急速に事業規模を拡大しております。2022年11月末時点で全国に太陽光・風力・バイオマス発電所を開発中も含め94件(2022年11月末時点)展開しており、その発電能力は原子力発電所1基分を超える規模まで成長しております。自社で発電した再エネ電気を活用しオフィスやリゾート施設などの再エネ化を進めるなど「環境経営」を進めております。
今後、需要が高まる再エネ発電所をさらに全国で開発していく方針で、今回の資本・業務提携を通じ、東急不動産とシン・エナジーが持つ経営資源を組み合わせることで、再エネ発電所の開発力を強化し、スピード感を持った再エネ事業の領域拡大、および脱炭素社会への貢献を目指してまいります。
東急不動産株式会社の概要
設立 | 1953年12月 |
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本社所在地 | 東京都渋谷区道玄坂1-21-1 渋谷ソラスタ |
代表者 | 岡田 正志 |
資本金 | 57,552百万円 |
事業内容 | 総合不動産デベロッパー |
シン・エナジー株式会社の概要
設立 | 1996年12月 |
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本社所在地 | 兵庫県神戸市中央区御幸通8-1-6 神戸国際会館14階 |
代表者 | 乾 正博 |
資本金 | 772百万円 |
事業内容 | 【電源開発事業】
【電力小売事業】・太陽光、バイオマス、バイオガス、水力、風力、地熱発電事業 ・地域新電力事業、新電力運営支援 ・電力の売買、需給管理 |
東急不動産の再生可能エネルギー事業「ReENE(リエネ)」について
東急不動産は、「ReENE(リエネ)」という事業ブランドで、再生可能エネルギー事業を展開しています。「Re-Creating the Value(未来に、新しい価値を)」と「Edit Next Energy(次の時代を作るエネルギーを)」という2つの志を組み合わせ、2018年に誕生しました。
これまで東急不動産は、総合不動産デベロッパーとして都市再開発、宅地やリゾートなど大規模な街づくりをはじめ、多岐にわたる開発事業を行ってきました。地域・社会・環境にかかわる様々な課題とも向き合い解決策を模索する中で培われてきた経験はリエネの中でも活かされています。
東急不動産は、2016年に専任部門を設立して本格的な取り組みを開始しました。「脱炭素社会の実現」「地域との共生と相互発展」「日本のエネルギー自給率の向上」の3つの社会課題の解決を掲げ、これまでに開発中事業を含め全国94件(内訳:太陽光発電事業81件、風力発電事業10件、バイオマス発電事業2件)、定格容量1,345MWの事業に携わってきました(2022年11月末現在)。
今後も、再生可能エネルギーの成長とともに、再生可能エネルギーをベースとした地域社会へのソリューション提供を図ってまいります。
長期ビジョン「GROUP VISION 2030」で目指す、「環境経営」と「DX」の取り組み
東急不動産ホールディングスは、2021年に長期ビジョンを発表しました。「WE ARE GREEN」をスローガンに、誰もが自分らしく、いきいきと輝ける未来を実現し、価値を創造し続ける企業グループをめざします。
また、今年5月には長期ビジョンに基づき「中期経営計画2025」を策定、「環境経営」「DX」を通じた独自性のある価値創出を図ってまいります。
貢献するSDGs
東急不動産ホールディングス
「GROUP VISION 2030」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/group-vision-2030/
東急不動産ホールディングス
「中期経営計画2025」について
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/ir/mgtpolicy/mid-term-plan/