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~ウェルビーイングな暮らしの実現に向けた「環境先進マンション」~「ブランズ千代田富士見」案内開始 千代田区で初のZEH-M取得、隈研吾氏によるデザイン設計

東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田 正志)は、環境先進マンションのフラッグシップ物件「ブランズ千代田富士見(以下「本物件」)」を着工し、1月14日(土)よりご案内を開始することをお知らせいたします。

本物件は、東京メトロ東西線・半蔵門線、都営新宿線「九段下」駅まで徒歩5分、東京メトロ東西線「飯田橋」駅まで徒歩6分という利便性が高く、千代田区において希少かつ邸宅地として名高い「富士見」エリアの高台に位置しております。本物件の特徴として、環境負荷を低減する「ZEH-M Oriented」を千代田区の中高層分譲マンションで初取得(※)する他、低炭素建築物の認定を取得し、省エネルギー・創エネルギーの両面から脱炭素社会に貢献していきます。全戸分の駐車場を用意し、38%の区画にEV充電器を実装しています。

また、隈研吾建築都市設計事務所がデザイン監修を担い、歴史的文脈と自然環境の2つの要素の共生を建築で表現することを目指し"グリーンを追求するデザイン"を体現しました。
当社の住宅事業の基幹ブランドである分譲マンション「BRANZ(ブランズ)」では、「環境先進を、住まいから。」というブランドスローガンのもと、持続可能な心地よい暮らしと環境貢献実現のために新たな発想や仕組みを取り入れた「環境先進マンション」を提供しております。本物件を「環境先進マンション」のフラッグシップ物件と位置付け、今後もお客様へ環境貢献価値を提供してまいります。

※着工(2022年4月)時点、発売が2013年1月~2022年10月15日までのMRC調査・捕捉に基づく

外観イメージ

ZEH Oriented取得などの環境先進マンションの取り組み

本物件では、「環境先進マンション」のフラッグシップ物件として、建設の段階から、ご接客時、またお客さまの入居後の暮らしを見据えた以下の環境施策を実施しています。

  • ・ZEH Orientedおよび低炭素建築物認証取得
  • ・屋上の太陽光パネルの設置
  • ・全駐車場のうち38%の区画にEV充電器を設置(平置き9台、(来客用含)機械式18台計27台分)
  • ・緑化率約22%、130本を超える中高木を敷地内に植樹
  • ・コンクリート型枠用合板に持続可能性に配慮した木材(認証材並びに国産材等)を使用
  • ・杭に高炉スラグを使用
  • ・マンションギャラリーのジオラマ模型や建物模型作成を行わず、デジタルツインを活用したデジタルコンテンツによる接客活動実施

コンシェルジュサービスや駐車場設置率100%など、長期的な安心と資産性を高めた特徴

外堀と内堀に囲まれた千代田富士見は、歴史の面影の中に豊かな緑を受け継いできた古くからの邸宅地であり、この立地にふさわしい設備とサービスの導入により、長期的な安心と資産性を高めた物件となっています。

  • ・地震災害に備えた「免震構造」の採用
  • ・駐車場設置率100%
  • ・各階宅配ボックス及び設置率150%
  • ・24時間有人管理システム、コンシェルジュサービス
  • ・地下1階にゴルフシュミレーターを設置

隈研吾建築都市設計事務所によるデザイン監修

伝統ある千代田富士見の立地に環境先進マンションを誕生させること、すなわち伝統と先進が出逢う本物件には、世界的に有名な建築家・隈研吾氏にデザイン監修を依頼し、邸宅としての高級感と自然とのつながりが感じられるデザインを採用しました。

外観デザインテーマは、「豊かな緑の中に浮遊する厳かな石のヴェール」。陽の移ろい(太陽の動き)によって、異なる表情を見せる陰影を大切にし、見る時間によって表情に変化が生まれることで高層住宅が持つ圧迫感を軽減し、街に対して軽やかに浮遊するデザインとなっています。また、新しい試みとして、本物の石の質感を上層階まで設えていくことに挑戦し、自然素材の繊細さによる伸びやかな垂直のラインを強調することで、建物に重厚感と高級感を持たせながらも、先進的なデザインを目指しました。

「豊かな緑の中に浮遊する厳かな石のヴェール」をテーマにした外観デザイン
「豊かな緑の中に浮遊する厳かな石のヴェール」をテーマにした内観デザイン
隈研吾写真Photo(c) J.C.Carbonne
建築家・隈研吾氏プロフィール

1954年生。東京大学大学院建築学専攻修了。1990年隈研吾建築都市設計事務所設立。東京大学教授を経て、現在、東京大学特別教授・名誉教授。1964年東京オリンピック時に見た丹下健三の代々木屋内競技場に衝撃を受け、幼少期より建築家を目指す。大学では、原広司、内田祥哉に師事し、大学院時代に、アフリカのサハラ砂漠を横断し、集落の調査を行い、集落の美と力にめざめる。コロンビア大学客員研究員を経て、1990年、隈研吾建築都市設計事務所を設立。これまで20か国を超す国々で建築を設計し、(日本建築学会賞、フィンランドより国際木の建築賞、イタリアより国際石の建築賞、他)、国内外で様々な賞を受けている。その土地の環境、文化に溶け込む建築を目指し、ヒューマンスケールのやさしく、やわらかなデザインを提案している。また、コンクリートや鉄に代わる新しい素材の探求を通じて、工業化社会の後の建築のあり方を追求している。

物件概要

名称
ブランズ千代田富士見
所在地
東京都千代田区富士見一丁目18番2(地番)
構造・規模
鉄筋コンクリート造(免震構造)地下1階・地上18階
総戸数
69戸
竣工・引渡
2025年4月下旬(予定)
敷地面積
2,792.34m2
延べ床面積
12,042.44m2
設計・施工
東急建設株式会社
デザイン監修
隈研吾建築都市設計事務所
管理
東急コミュニティー(第三者管理方式・24時間管理・コンシェルジュ)

物件地図

長期ビジョン「GROUP VISION 2030」で目指す、「環境経営」と「DX」の取り組み

東急不動産ホールディングスは、2021年に長期ビジョンを発表しました。「WE ARE GREEN」をスローガンに、誰もが自分らしく、いきいきと輝ける未来を実現し、価値を創造し続ける企業グループをめざします。

また、今年5月には長期ビジョンに基づき「中期経営計画2025」を策定、「環境経営」「DX」を通じた独自性のある価値創出を図ってまいります。

貢献するSDGs

7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに

13.気候変動に具体的な対策を

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