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大崎・五反田エリアをつなぐ大規模複合開発 「 東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業 」 権利変換計画認可について

東五反田二丁目第3地区市街地再開発組合(理事長:山田 保行)と組合員及び参加組合員として参画している東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:岡田 正志)は、ともに事業を進める「東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業」において、2023年2月1日に東京都知事より権利変換計画の認可を受けましたのでお知らせいたします。

本事業は大崎駅と五反田駅の中間に位置する約1.6haの区域を一体的に整備する再開発事業です。周辺では段階的な開発により公園・広場などのオープンスペースや道路整備が進められてきており、本事業がそれらをつなぎ周辺一体の開発を完成させる役割を担います。また、基盤整備により安全性・防災性の課題を改善する他、地域のシンボルである目黒川に面した公園・広場空間を整備することで、魅力ある親水空間を創出します。

既に解体工事に着手しており、今後本格的な工事段階に入ります。大崎・五反田エリアをつなぐ当地区を整備することで、まち全体の魅力向上に貢献してまいります。

イメージパース
計画地

本事業の特徴

(1)魅力的で安全性の高い複合市街地の形成

大崎駅に近いゾーンに主に業務機能を、五反田駅に近いゾーンに居住機能を整備し、機能面、景観面においても周辺と調和した、一体的な複合市街地を形成します。また施設建築物には浸水対策を図るほか、帰宅困難者用の一時滞在施設を計画することで、地域の防災性向上を図ります。

(2)歩行者ネットワークの整備

道路拡幅の他、歩道状空地や区域中央の貫通通路を整備することで、安心・安全な歩行者ネットワークの構築を図ります。

(3)地域のシンボルとなる目黒川親水空間の形成

川沿いの桜並木も含めて目黒川を地域のシンボルとしてとらえ、水辺を活かしたオープンスペースや緑道の整備を行い、潤いある市街地環境を創出します。

配置図
断面イメージ

事業計画の概要

事業名称
東五反田二丁目第3地区第一種市街地再開発事業
施行者
東五反田二丁目第3地区市街地再開発組合
施行地区
東京都品川区東五反田二丁目の一部
施行面積
約1.6ha
【1街区】
用途
事務所、店舗
敷地面積
約9,210m2
延床面積
約69,090m2
階層
地上20階、地下2階
高さ
約104m
【2街区】
用途
住宅、保育所
敷地面積
約4,440m2
延床面積
約43,120m2
階層
地上39階、地下1階
高さ
約150m
【公園】
面積
約1,500m2

事業の経緯及び今後のスケジュール

2020年10月
都市計画決定
2022年02月
市街地再開発組合設立
2023年02月
権利変換計画認可
2027年度
竣工(予定)

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