ニュースリリース

NEWS RELEASE

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松前町と企業連携まちづくり計画等の推進業務に係る協定書を締結

 松前町(所在地:北海道松前郡松前町、町長:石山 英雄)と東急不動産株式会社(所在地:東京都渋谷区 代表取締役社長:星野 浩明、以下、「東急不動産」)は2022年4月1日に締結した「令和4年度企業連携松前町策定計画等に係る実施協定書」に基づき、共同で町の将来計画である「松前町スマート・シュリンクSXビジョン(以下、「本ビジョン」)」を作成しました。この度、本ビジョンの実施に向けた「令和5年度企業連携まちづくり計画の推進業務に係る協定書(以下、「本協定書」)」を締結いたしましたので、お知らせいたします。

■本協定締結の背景

 松前町と東急不動産は2019年12月に風力発電事業の推進と地域活性化に関して「協定書」を締結し、東急不動産は非常時に風力発電所の電力を活用できるシステムの検討や再生可能エネルギーに関する小中学校での出前授業など地域への貢献活動を実施しています。

 松前町は2045年の人口が約2,000人未満(2023年3月1日現在 6,183人 出展:松前町公式HP)と予測されるなど人口減への取り組みが課題であり、松前町と東急不動産は、2022年4月に課題解決に民間企業の知見を取り入れることを目的に協定を締結し、絶対的な人口減少の中にあっても町民生活の質を維持・向上させる「生活満足度の高いまち」であることを目指した計画作成に着手し、2023年2月に「持続可能であり続け、町の変革と再びジャンプするために力をためる「スマート・シュリンク(賢く縮む)」の考えを取り入れた本ビジョンを取りまとめました。

 本ビジョンは、松前町の主力産業である観光、漁業に加えて再生可能エネルギー資源を活用した脱炭素への取り組みや畜産など新たな産業も加えて産業の維持と活性化を目指す計画としており、今年度からスタートする「松前町総合計画 後期計画」に反映されます。松前町と東急不動産は、本ビジョンの推進について協力していくことで合意し、実施に向けて動き出してまいります。また、東急不動産は、東急不動産が続けてきた地域貢献活動を本ビジョンと連動した体系的な取り組みとする予定です。

詳細はPDFをご覧ください。

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