東急不動産株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：星野 浩明、以下「当社」）は、各地域の課題解決や活性化につなげていくことを目的に全国展開する地域共生取り組みの活動拠点「TENOHA（テノハ）」のひとつで、サステナブルな情報発信を行う、地域と都市をつなぐ活動拠点「TENOHA代官山」において、当社の環境教育プログラム「ReENE ÉCOLE（リエネ エコール）」を2024年1月27日(土)に開催しましたので、お知らせいたします。当日は、渋谷区立猿楽小学校児童と代官山および周辺地域の子どもたち等、55名の方にご参加頂きました。また、同日にはTENOHA男鹿（秋田県男鹿市）およびTENOHA東松山（埼玉県東松山市）にて同プログラムを行いました。
当イベントでは、渋谷区立猿楽小学校児童らと、環境保全や再生可能エネルギー事業を学ぶ「ReENE授業」を行いました。講師は、再生可能エネルギー事業を推進している東急不動産の社員が務め、再生可能エネルギーとは何か、発電所の仕組みについて、クイズを織り交ぜながら進めました。TENOHA代官山のサステナブルな取り組みについても紹介し、食品廃棄物の活用やロスフラワーなどサステナブルについて学んでいただきました。
その後、発電所が身近に無い都心の子どもたちにも再生可能エネルギーについて理解を深めていただけるよう、風力発電を体験できる「風車」、太陽光発電を体験できる「LEDランプ」のワークショップを行いました。子どもたちは、自宅から持参した空きペットボトルを用意し、ワクワクしながら工作キットの箱を開け、工作に取り組み始めていました。また、ワーショップ後は当社の営農型の太陽光発電施設「リエネソーラーファーム東松山」で収穫したほうれん草とお米を使ったランチメニューを提供しました。
参加した子どもたちからは「風力発電は学校でも聞いたことがあったけど、今日聞いたお話しでどんなふうに電気が作られるのかがわかりやすく知ることができた。」や「気温が１度上がると地球が大きく変わってしまうことにびっくりした。家でもちゃんと電気を消したりこまめに水を止めて自分ができることをやろうと思った」といった感想が聞かれました。
今後も東急不動産は、再生可能エネルギー事業をお子様にも楽しみながら学んでいただけるようなイベント等を通じて、地域の皆様の環境意識醸成に努めてまいります。また、全国TENOHA施設を活用しながら、環境先進企業としての各種取り組みを進めてまいります。
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