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学生の挑戦を後押しする「登Q門(トウキューモン)」始動 あべのキューズモールを起点に「商業施設×DAO」で取り組み

 東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明)および、東急不動産SCマネジメント株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:大久保 次朗)が運営管理する商業施設「あべのキューズモール」(大阪府大阪市)において、新たな組織形態として注目を集める「分散型自律組織(DAO)」を活用し、学生の挑戦を応援するプロジェクト「登Q門(トウキューモン)」を開始することをお知らせします。

※DAO:Decentralized Autonomous Organization(分散型自律組織)。
ブロックチェーン技術を活用し、参加者自身が組織を運営、公平な意思決定を実現する組織形態のこと。
東急不動産ホールディングスでは、地域課題解決を目指した自律分散的な地域共創型オンラインコミュニティ「Local DAO」の構築を目指す実証実験を行っており、第一弾として長崎県の地域振興を目的とした「おさかなだお長崎」を実施中
https://www.tokyu-fudosan-hd.co.jp/news/others/pdf/4988a970a0b6f57e7a9aa9e4b69c70df7e4e8891.pdf
TLCHP用.png ■学生の活動を支援する「登Q門」
 「登Q門」とは、あべのキューズモール発の学生が「やってみたいこと」に挑戦するプロジェクト及びDAOコミュニティの名称です。あべのキューズモールでは、これまでも学生の活動を支援する取り組みを行っており、「登Q門」は、そうした学生の活動を支援する活動をオンラインコミュニティという形で更に発展させます(過去の取り組み事例「あべのって学生部」:学生中心の地域コミュニティの活動場所を提供)。

 一人ではできないことに挑戦したい、何かを実現したいという意欲をもった15~24歳の高校生以上の学生が集まり、DAOコミュニティを形成します。参加者の居住地を限定しないオンライン上の「登Q門」では、実現したいイベントやプロジェクトを参加メンバーがそれぞれ企画・提案し、参加者メンバー間の投票によって実際に取り組むプロジェクトを決定、実施します。

 あべのキューズモール運営者が参加者をまとめて進めるのではなく、参加者自身が、自分たちのやりたい活動を自ら設定したルールに沿って議論や企画を進めます。あべのキューズモールは、施設のイベントスペースはもちろん、年間約3,000万人の来館者や、発信力、様々な店舗や企業、地域の方々との繋がりなどのリソースを活用してプロジェクトの実現をサポートします。

 「登Q門」では、株式会社Unyteが提供するDAOの構築・運用プラットフォーム「Unyte(ユナイト)」を使用し、リアルの場にとらわれないオンラインコミュニティの場づくりを行います。


詳細はPDFをご覧ください。

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