東急不動産株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:星野 浩明、以下「東急不動産」)は、現地子会社であるTokyu Land US Corporation(本社:米国カリフォルニア州、President:吉見 直、以下「TLUS」)を通じて、米国4都市(サンディエゴ、ワシントンD.C、シリコンバレー、ダラス)にて計4件・1,073戸の開発中および稼働中賃貸住宅事業(以下「本4件」)に新たに参画いたしましたのでお知らせいたします。2024年4月発表の 3案件と合わせ、優先出資事業としては現在計7件・2,090戸に参画しております。
調達金利が依然高水準で推移する現市況下において、出資者として事業関与を行いつつ、魅力的なリスク・リターンが期待できる事業として、取り組みを加速させております。
なお、東急不動産は、本リリース時点で本4物件を含み米国にて計30件・6,838戸の賃貸住宅、1件・約64千㎡のオフィスの賃貸事業に参画しており、売却・回収済の事業を加えると累計約10,700戸の賃貸住宅(学生アパートを含む)に関与して参りました。
■各物件の概要
1)サンディエゴ(開発中・213戸)
本物件はカリフォルニア州サンディエゴ市に所在する開発中の賃貸住宅です。サンディエゴ都心部へのアクセスに優れた閑静な住宅街に所在し、都心部や近隣に勤務するDINKS層を中心とした賃貸需要を見込んでおります。
2)ワシントンD.C(稼働中・345戸)
本物件はワシントンD.Cに所在する稼働中の賃貸住宅です。地下鉄(DC Metro)のフォートトッテン駅近くに所在し、また、商業区画には大手スーパーマーケットがアンカーテナントとして入居しており、ワシントンD.C都心部に勤務するDINKS層及びファミリー層の底堅い賃貸需要を見込んでおります。
3)ミルピタス/シリコンバレー(稼働中・213戸)
本物件はカリフォルニア州シリコンバレーに所在する稼働中の賃貸住宅です。物件至近にはベイエリア高速鉄道(Bay Area Rapid Transit)のミルピタス駅があり、また、近隣には大手スーパーマーケットや大型ショッピングモールが所在し、マグニフィセント・セブン(GAFAM、エヌビディア、テスラ)等に勤務するDINKS層及びファミリー層の賃貸需要を引き付けております。なお、本件は2024年4月12日付リリースにて参画を発表したミルピタス案件の隣地に所在する第二号案件です。
4)ダラス(稼働中・302戸)
本物件はテキサス州ダラス市に所在する稼働中の賃貸住宅です。美術館や小規模店舗が並ぶアートディストリクトに所在し、また、ダラス都心部へのアクセスに優れていることからDINKS層及びファミリー層がメインターゲットとなっております。
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