※所属部署・掲載内容は、取材当時のものです。

Hiroki Takeda 武田　裕喜前職：同業種

専任職 / 2020年入社
都市事業ユニット都市事業本部環境アセット推進部商業営繕グループ主幹

Career キャリアパス

入社 2022年

都市事業本部資産管理部商業営繕
主幹
営繕工事の立案・施工監理・工事全体のマネジメント、
新規施設の建築・設備設計・施工監理の技術的サポート、
CO2排出量削減を中心とした環境課題への対応、
建物に起因する運営部門のトラブル解決サポート

2022年 2023年

都市事業本部資産管理部企画グループ
主幹
環境対応：既存施設群のエネルギー動向把握、環境性能向上のための取組
防災・減災対応：既存施設群のレジリエンス向上、災害時行動支援強化の取組

2023年 現在

都市事業本部環境アセット推進部商業営繕
主幹
営繕工事の立案・施工監理・工事全体のマネジメント、
新規施設の建築・設備設計・施工監理の技術的サポート、
CO2排出量削減を中心とした環境課題への対応、
建物に起因する運営部門のトラブル解決サポート

積み重ねたキャリアを活かし、
主体的に仕事に挑める環境を求めて

10年以上にわたり、施工管理に関する領域でキャリアを積んできました。空調設備工事会社、不動産事業や物件管理を手がける企業と2社で業務を経験する中、強くなったのは「より主体的に不動産に関わる仕事がしたい」という思いでした。

例えば、営繕工事を行うのなら、設備の更新や改修はもちろん、施設の付加価値向上にも踏み込んだ工事を立案し、実行へと導きたい。これまでのキャリアを活かしながら、主体的に動くことで、さらなるやりがいを見出せるのではと考えたんです。その希望を実現するために選んだ道が、東急不動産への転職でした。

社会の変化に対応しながら、新しいことに挑みたいとも考えていました。「広域渋谷圏」など地域の魅力を活かした街づくりをはじめ、多彩な事業領域で先進的な取り組みを行い、今後も成長し続ける企業であると確信したことも、当社を選んだ理由です。そして、もうひとつの決め手が、ワークライフバランスを重視した働き方。子どもがまだ小さく、家族との時間も大切にしたい私にとって、さまざまな働きやすい制度が整っている環境も魅力でした。

テナント様への影響を抑え、
安全でトラブルのない工事を実現する

現在、携わっている業務は大きく２つあり、１つは商業施設における設備の営繕工事。首都圏の10施設ほどを担当し、工事の立案から施工監理、工事全体のマネジメントを行っています。私のミッションは、ハード面の機能を維持し、施設運営の一端を担うこと。安全かつトラブルのない、そしてテナント様への影響を抑えた工事を実施することを心がけながら、高い成果を継続して出していくことを目標にしています。

50軒以上のテナント様が入る商業施設で、空調設備の営繕工事を行ったときのことです。当初は、工事期間中、併設アミューズメント施設の一部を撤去するという計画でした。しかし、それではテナント様への影響が大きすぎる。テナント様の負担を少しでも抑えることはできないか。私が所属する営繕担当チーム、社内の運営部門をはじめ、施設の運営管理会社、不動産管理会社、そして施工会社のみなさんと調整を重ねました。その結果、アミューズメント施設はそのままの状態で、休業期間も短縮する形で工事を行えることに。テナント様も喜んでくださいました。スムーズな施設運営に加え、資産価値の向上に貢献できることも大きなやりがいですね。

もう１つは、環境課題に対する取組です。脱炭素、循環型社会、生物多様性に寄与する施策について新しい情報を取り入れ、技術の効果、コストを検討し、既存物件への導入を模索しています。

Schedule ある1日の流れ

9:30

出社、メールチェック
10:00

グループ内週間定例
11:00

営繕工事発注業務
12:00

昼食

13:00

事務作業（環境課題対応検討）
15:00

大型工事定例打合せ
17:00

事務作業（協力会社との連絡対応等）
19:00

退社

先進的な取り組みが刺激に。
スペシャリストが活躍できる環境

当社はキャリア採用にも積極的です。多彩な領域のスペシャリストが揃い、専門や強みを活かした活躍ができる環境が整っています。私の所属する商業営繕チームは全員がキャリア採用なんですよ。豊富な経験があるから、引き出しも多く、業務の質を高められる。チームはもちろん、他の部署のスペシャリストたちと知恵を出し合い、よりよい提案、よりよい工事、よりよい施設運営を実現しています。

大切にしているのは、スピード感を持って仕事に取り組む姿勢です。入社して4年が経ちますが、常に新しい情報を取り入れ、新たな分野へ挑戦したいという思いは、ますます強くなっています。東急不動産では環境課題への先進的な取り組みも行われています。

また、当社は経営層から、目指す方向性への発信も多く、個々の社員が会社の方針を理解しながら業務を進められていると感じます。目指すゴールを見据えながら、視野を広げ、+αの付加価値を提供し続けたいですね。