※所属部署・掲載内容は、取材当時のものです。

Iori Shinohara 篠原　衣織前職：異業種

専任職 / 2021年入社
財務部経理グループ

Career キャリアパス

入社 現在

財務部経理グループ
固定資産業務（管理、固定資産税・償却資産税、固定資産システム運用等）の実務担当

強みを活かしたキャリアを築くため、
自身を高められる環境を選んだ

前職は福祉業界の企業に勤めていました。経理として土地や建物といった固定資産に関する業務などを担当し、不動産事業に携わった際には自社物件の建替やリニューアルの企画にも取り組んでいました。さまざまな業務を経験した中、会計・税務の専門知識を強みとしたキャリアを築きたいという思いが高まって。新たな事業領域に挑戦し、経理職としてさらなる経験を積みたいと転職を決意したんです。

東急不動産を選んだのは、大規模な再開発事業、分譲マンション事業、リゾートホテル事業など幅広い事業領域を経験でき、複雑で難易度の高い会計・税務に挑戦できると考えたからです。前職で不動産関連の部署に所属していた頃、東急不動産のオフィスビルやマンションを見学する機会もありました。事業領域の広さはもちろん、建物を創るだけではなく、地域コミュニティやそれぞれのライフスタイルを考慮した空間の提供を大切にしていると感じ、当社に憧れを持っていたことも入社の決め手のひとつになりましたね。

現場をイメージし、数字に落とし込む。
担当者とのコミュニケーションも重要に

固定資産業務の中で重要なのは、見積書などのデータと現物の関連性を持たせること。経理はデスクワークが多いと思われがちですが、資産のイメージを具体的に持つためにも、現場を確認したり、担当者と積極的にコミュニケーションを取ったりすることを意識しながら業務を進めています。

そうした業務では経理として積み重ねてきた経験に加え、前職で新築物件の企画や検討を行った経験が活きています。現場で抱えている悩みをイメージできるので、バックオフィススタッフとして、どうサポートすれば課題解決までの道筋を組み立てやすいかが分かることも、私の強みだと思っています。

事業領域を問わず、当社の事業すべてに横断的に携われるのは、固定資産業務の特権とも言えます。社を代表するような大規模プロジェクトを担当することもあり、億単位の金額が動くことも多いですね。プロジェクトチームの一員としての責任は大きいですが、それだけに達成感も大きなもの！携わった物件がお客様でにぎわっているのを見たり、ニュースで話題になっていたりすると、満足感とともに嬉しさも感じています。

Schedule ある1日の流れ

10:00

出社、メールチェック
10:30

チームミーティング
11:30

固定資産証憑チェック・問い合わせ対応
12:30

昼食
13:30

メールチェック

14:00

開発プロジェクトの事業部門との打ち合わせ
15:00

事務作業(固定資産システムでの登録作業)
18:00

メールチェック・社内問い合わせ対応
18:30

事務作業(固定資産システムでの登録作業)
20:00

退社

同じゴールを目指す一体感が
すべての事業に浸透している

採用面接のときに「穏やかな社員が多い」と感じましたが、その印象は今でも変わっていません。現在、経理部で固定資産業務に携わっているのは5人。1人で大規模案件を担当することもありますが、固定資産業務チームとして仕事をしている安心感は大きいんです。行き詰ったり、疑問点が出てきたりしたときには、相談し合い、フォローし合う体制が心強い。また、経理部全体で業務効率化にも取り組んでいます。会計・税務の専門知識を深めるとともに、業務効率化にも貢献していきたいですね。経理部では勉強会を自主的に開催する風土もあります。自身を高めることに積極的な人、変化にも柔軟に対応できる人には向いていると思いますよ。

入社して感じるのは、経営理念が社員に浸透していて、一体感があるということ。事業領域は幅広いですが、どのプロジェクトもどの建物も同じゴールを目指していると実感しています。私たち経理部のミッションは、会計・税務の側面から各事業部門が高いパフォーマンスを発揮できるようにするためのサポートです。今後も現場とのコミュニケーションを大切にしながら、業務に取り組んでいきたいと思います。