東五反田二丁目第3地区は、大崎駅と五反田駅の間に位置しており、周辺では段階的な開発によって公園等のオープンスペースや道路整備が進められてきました。当地区の南側は目黒川に面しており、周辺には品川区立日野学園・品川区立総合体育館や当地区同様に市街地再開発事業で整備されたパークタワーグランスカイ、オーバルコート等が立地しています。
当地区内には約30棟の建物が存在し、築35年以上経過している建物が約6割を占めております。また、当地区内には歩道が無い箇所や狭い道路があることから安全性・防災性の課題があります。こうした課題を解決し、地域のシンボルである目黒川に面する環境を活かしたまちづくりを推進するため、再開発事業によって土地の合理的かつ健全な高度利用を行い、耐震性に優れた建築物の整備、道路・歩行者空間の整備及び公園や広場等の整備による目黒川の親水空間の形成を図ることを目指します。

