東急不動産について

LARGE-SCALE PROJECT

世田谷中町プロジェクト

多世代の交流を育む「世代循環型」の街づくり

東京都がサービス付き高齢者向け住宅の供給促進に向けて2014年より開始した、高齢者が様々な居住者とふれあいながら暮らすことができる住宅のモデル整備事業「一般住宅を併設したサービス付き高齢者向け住宅整備事業」の第一号選定プロジェクトであり、同事業の初の着工案件です。
70年の定期転借地権付き分譲マンション「ブランズシティ世田谷中町」と、自立した方から介護が必要な方まで一人ひとりに合わせた様々なサポートを提供する「グランクレール世田谷中町」を、約一万坪の広大な敷地の中に共存させます。

建物の概要

事業名称 世田谷中町プロジェクト
事業主体 東急不動産株式会社
所在地 東京都世田谷区中町五丁目21番
敷地面積 34,102m2
延床面積 約41,803m2
建物規模 ブランズシティ世田谷中町(地上4階、地下1階、252戸)、グランクレール世田谷中町(地上4階、シニアレジデンス176戸、ケアレジデンス75戸)
用途 分譲住宅、サービス付き高齢者向け住宅、認可保育園、介護事業所等

プロジェクト・サマリ

過去10年間で都内最大の開発プロジェクト

世田谷中町プロジェクトは、東京都の「一般住宅を併設したサービス付き高齢者向け住宅整備事業」第一号選定プロジェクトです。約1万坪の広大な敷地を活用する本プロジェクトは、第一種低層住居専用地域における分譲マンションとシニア住宅の複合開発としては、過去10年間で都内最大級。地域包括ケアの拠点として、子育て期から高齢期までの多世代が気持ちよく暮らすことができる「世代循環型」の街づくりを実現します。

1995年以降・東京都内の物件の中で、第一種低層住居専用地域におけるサービス付き高齢者住宅と分譲マンションの複合開発では最大の敷地面積(MRC調べ/1995年1月~2015年8月15日までのMRC調査・補足に基づく分譲マンションデータ)

安心して年齢を重ねていける街づくりの実現

敷地内には、分譲マンション「ブランズシティ世田谷中町」(252戸)とシニア住宅「グランクレール世田谷中町」(251戸)を併設。さらに、シニア向けワンストップ型生活サービス「ホームクレール」の生活支援サービスや介護事業所を設けることで、住み慣れた地域に安心して暮らし続けられる仕組みづくりを行います。ブランズの居住者が将来的に敷地内のグランクレールに住み替える選択も可能にし、「世代循環型」の街づくりを推進します。

地域に開かれた「多世代交流」の創出

「ブランズ」「グランクレール」の両居住者に加え、地域住民の方々にも利用いただける共用施設「コミュニティプラザ」を設置。「認可保育園」や地域包括ケアの拠点となる「介護事業所」の機能が揃うほか、「ホームクレール」では、介護予防プログラムや入居者自身が講師として活躍できるカルチャースクールなどのメニューを提供します。また、東京都市大学と連携した各種多世代交流プログラムを提供するなど、居住者だけではなく、地域に開かれた多世代交流を創出します。